2013年も今日(31日)で最後、大晦日の今回は昨年同様、2013年に当Blogにアクセスいただいた中で、アクセス数の多かった記事を列挙していく。なお、当然のごとくトップページへのアクセスが一番多く、またカテゴリー毎のトップページもアクセスが多いのだが、ここでは単発記事のみとしている。
では、1位から12位までの一覧を示そう。
- Office 2007とInternet Explorer 7.0の密接な関係(2008年9月5日)
- 2013年夏の私的Mobile PC選び(2013年6月15日)
- PlayStation Vitaのタッチパネルが暴走して勝手に動き回る不具合(2011年12月28日)
- VAIO Z(VAIO Z2系)のPower Media Dock、早くもOSサポート対象外(笑)(2012年9月4日)
- Intel 第4世代Coreプロセッサのうち Mobile U-Processorを眺める 前編(2013年6月23日)
- Microsoft Office 2013 Professional インストール模様(2013年2月8日)
- PlayStation Vita クリスタルホワイト購入(2012年7月1日)
- 「nvlddmkm が応答を停止しましたが、正常に回復しました」から始まった不具合の日々、とその解決?(2007年10月7日)
- 桐ヶ谷駅の歴史を探ってみる ─ その1(2009年5月5日)
- 「蛇窪」という地名が消滅する過程で、地名の保存とは何かを考える(2009年12月16日)
- 極悪のプレイ環境 ── 英雄伝説 閃の軌跡(2013年9月29日)
- 目黒競馬場跡はどんなふうに分譲されたのか空から確認する(2011年6月28日)
昨年の結果を踏まえて今年の結果を眺めてみれば、ベスト12に引き続き残った記事が「Office 2007とInternet Explorer 7.0の密接な関係」(前年1位)、「VAIO Z(VAIO Z2系)のPower Media Dock、早くもOSサポート対象外(笑)」(前年4位)、「PlayStation Vita クリスタルホワイト購入」(前年8位)、「「nvlddmkm が応答を停止しましたが、正常に回復しました」から始まった不具合の日々、とその解決?」(前年3位)、「桐ヶ谷駅の歴史を探ってみる ─ その1」(前年11位)、「目黒競馬場跡はどんなふうに分譲されたのか空から確認する」(前年7位)と、12記事中6記事と半分を占める。これは、長く続けていれば当然と言える結果なのだが、今年はVAIO Duo 13 | red edition関連の記事に多くアクセスいただいた結果、昨年よりは新規記事が多くなった(昨年は12記事中5本が2012年記事だった)。
よって、今回は年間ベスト12に加え、2013年の記事における年間ベスト12を掲げてみよう。
- 2013年夏の私的Mobile PC選び(2013年6月15日)
- Intel 第4世代Coreプロセッサのうち Mobile U-Processorを眺める 前編(2013年6月23日)
- Microsoft Office 2013 Professional インストール模様(2013年2月8日)
- 極悪のプレイ環境 ── 英雄伝説 閃の軌跡(2013年9月29日)
- 1校の格差──第95回全国高校野球選手権記念大会を例に(2013年8月5日)
- VAIO Duo 13 | red edition ─デバイスマネージャー編─(2013年6月30日)
- VAIO Duo 13 | red edition ─ドラクエX ベンチマークテスト編─(2013年7月9日)
- VAIO Duo 13 | red edition ─持ち歩いてみた編─(2013年7月2日)
- VAIO Duo 13 | red edition レビュー総括編 Ⅷ(2013年7月25日)
- VAIO Duo 13 | red edition レビュー総括編 Ⅺ(2013年7月30日)
- VAIO Duo 13 | red edition 購入(2013年6月29日)
- Kindle を半年ほど使ってみて(2013年6月1日)
PC系の記事が12記事中、9記事を占める。かつてのXWIN II Web Page時代であれば、これは当然の結果となるが、様々な記事を掲載するようになった今日に至ってもその傾向は変わらない。特に、VAIO Duo 13 | red edition関連の記事が半分を占めるなど、今年は特にその傾向が強く出たような印象だ。力をそれなりに入れている地域歴史研究関連は、その名のごとく地域に特化した内容なので、PC系などに比べると興味の対象は相当に限られるのは仕方のないところ。したがって、来年以降もPC系の記事を織り交ぜつつ、様々な内容のものを徒然と語っていくことになるだろう。
それでは、引き続きベスト12の記事について、あれこれ語っていこう。
1位の「Office 2007とInternet Explorer 7.0の密接な関係」は、もう5年以上前の記事であるにもかかわらず、当blogを代表する記事として君臨し続けている。既にOffice 2013、そしてInternet Explorer 11と世代交代は進んでいても、未だに多くの参照をいただいているのは、バージョンアップが進んでも同じ不具合が継続しており、今なお多くのユーザーが被害を被っているからだろう。一方でHDDからSSDに移行、そして64-bit OSになればRAMディスクは不要になる、という意見があるが、RAMディスクの利便性は変わらないので、不具合を解消するのが先であるのは言を俟たない。
2位の「2013年夏の私的Mobile PC選び」は、2013年の記事中、最も多くアクセスいただいた記事で、各社のPCが発表された中、次なるPCを求めていた私の思うままあれこれ書いたものである。Haswellの優秀さは、毎日、VAIO Duo 13 | red editionを使用して感じていることだが、Quadコアには未だに未練を持つ始末…(苦笑)。
3位の「PlayStation Vitaのタッチパネルが暴走して勝手に動き回る不具合」は、2011年末の記事だが、2012年にはベスト12にも入らなかった(17位だった)。にもかかわらず、今年になって3位に入ったのは、それだけPlayStation Vitaが注目された一年だと言えるだろう(強力なリンク先があったわけではないので)。既にこの不具合は、システムソフトウェアのバージョンアップで解消されているが、こういう不具合系の記事は当然アクセス数が増えるものなのだ。
4位の「VAIO Z(VAIO Z2系)のPower Media Dock、早くもOSサポート対象外(笑)」は、2012年に引き続き4位をキープ。Windows 8への対応がまともにできなかったVAIO Z21に関する記事だが。現時点から見れば過渡期的な製品だったと思う。仮定の話だが、タッチパネルの時代が終われば現在のマシンはすべてお払い箱に近いわけで、問題はそのタイミングによるだけの話だろう。
5位の「Intel 第4世代Coreプロセッサのうち Mobile U-Processorを眺める 前編」は、コードネームHaswellのうち、デュアルコアの超低電圧版について語ったものだが、今、重要な事実に気がついた。前編としながら、後編がないのである(呆笑)。コンフェデレーションズカップブラジル大会があったことや、Windows 8.1 Preview版がリリースされたこと。とどめはVAIO Duo 13 | red editionが到着したことで──と、まぁ言い訳をしても仕方がない…。
6位の「Microsoft Office 2013 Professional インストール模様」は、淡々とOffice 2013のインストール(セットアップ)についてふれているだけで、大した内容はない。この手のセットアップ作業は、随分楽になったと常々感じたことくらいか。
7位の「PlayStation Vita クリスタルホワイト購入」は、6位の記事同様、単に購入しましたというだけの内容なのだが、昨年(8位)に引き続きベスト12入りした。先にふれたように、今年はVitaが注目されているということなのだろう。
8位の「「nvlddmkm が応答を停止しましたが、正常に回復しました」から始まった不具合の日々、とその解決?」は、6年以上前の記事で、nVIDIAのMobile GPUの不具合について考察したものだが、今もそれなりにアクセスいただいていると言うことは、この手の不具合は残っていると見るべきなのか。
9位の「桐ヶ谷駅の歴史を探ってみる ─ その1」は、前年(11位)に引き続きとなっているが、これはWikipediaに当記事がリンクされたのが大きい。桐ヶ谷駅の歴史については、2009年にそれなりの結果を出しているが、その当時の疑問を残したままとなっている。特に開業時点で改札口はどちらにあったのか、2か所の改札口は併存していたのか、という点にはまったく答えられていないが、決定的証拠が出るまではこのまま存置、としかならないだろう。
10位の「「蛇窪」という地名が消滅する過程で、地名の保存とは何かを考える」は、「蛇窪」という地名をキーに検索される方が多いようで、特にJR線の分岐点である「蛇窪信号場」絡みでアクセスいただいている。もっとも私がこの記事で言いたかったのは、いわゆる「地名原理主義」とも言うべき、地名は歴史を尊重すべきだとするものが必ずしも常に適用されているわけではない、当時の人たちの想いとも言うべきものがあることを示し、後世の人間の思いつきで軽々しく歴史だの伝統だのと押しつけるのはいかがなものか、ということである。
11位の「極悪のプレイ環境 ── 英雄伝説 閃の軌跡」は、PS3・Vitaのゲーム「英雄伝説 閃の軌跡」のあまりにひどいロード時間にふれたものだが、後で追記しようと考えているが、バージョン1.02でようやく受忍限度ぎりぎりのロード時間におさまったと見る。いいゲームであっても、システム面で致命的問題を抱えれば、それはいわゆるクソゲーになってしまう。こういうことを思い出させるには十分な体験で、他山の石と改めて認識できたことは却って感謝すべきことだったといえる。
12位の「目黒競馬場跡はどんなふうに分譲されたのか空から確認する」は、昭和初期まで存在した目黒競馬場が、その後、どのように分譲されたのかを航空(空中)写真から眺めたもので、コンスタントにアクセスいただいている記事である。
と、長々と書いてきたが、2013年もあと半日ほどで終わる。今年一年、どうもありがとうございました。来年も引き続きよろしくお願いいたします、としつつ、今回(今年)もここまで。
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