ほぼ半年ぶりのBlog更新。しかし、蒲蒲線(新空港線)の話ではありません、あしからず。この話題はどうにも史料集めが必要になるのですが、新型コロナウイルスを言い訳にしますが(苦笑)なかなか進まないのが現状。そこで、最近思うことを書くことにしました。それが標題にあるように、リアル書店で書籍を買わなくなるという話です。
お付き合いの長い方は、私が書籍を多く購入する人だとご存じだろうし、私自身、わずかながらでも良い書籍であれば買い支えたいし、そしてネット書店の隆盛もあって可能な限りリアル書店で購入するように努めてきた。それをぶち壊したのがレジ袋有料化に伴い、なぜかリアル書店の袋(紙の手提げも含む)が有料化したことである。文庫本等であれば、ブックカバーを付けて袋なしというのはよくあったが、よもや数千円する書籍を購入する際の袋、あるいは書籍を複数購入して数万円になる買い物に対して、以前なら紙の手提げ袋を用意してもらっていたのが、これも有料化されているのである(しかも高い)。こういったものを有料化する割には、なぜかポイントを付与しようとする。ポイントなんかいらないから袋よこせといいたくもなるが(あるいはポイント差し引けや)、言うまでもなくリアル書店ではないネット書店ではそんなことはない。配送までしてくれて送料無料なのである(私のように数千円以上買えば、だいたいどこも送料無料となる)。
面白いことに、レジ袋有料のコンビニであるローソンで先日ダブルエスプレッソラテを2つ購入したのだが、この際、レジ袋でなく紙袋(+倒れないようにする紙台座込)に入れてもらったのだが、これは無料だった。つまり、紙であれば環境負荷がかからない(レジ袋有料化推進時の話)ので、コストが高いはずのものが無料なのである。あくまでレジ袋が対象なのだ。
にもかかわらず、書店は紙の手提げ袋がレジ袋よりもコストが高いからか、レジ袋以上のコストを客に払えというのである(失笑)。明らかにレジ袋有料化に便乗しただけだと思うのだが、実際はどうなのだろう。
さすがに今回の件で、リアル書店で買おうという意欲というか姿勢は完全に消尽した。さようならリアル書店、そしてこれまで以上にますますお世話になりますネット書店といいつつ、今回はここまで。
最近のコメント