大河ドラマ。NHKの看板番組の一つと認識されているが、私自身はといえば毎回鑑賞するものもあれば、1~2回眺めただけでもういいかなという作品もある。平清盛は、といえば残念ながら後者となっている。
ただ、巷間言われている画面が汚い(服装きたない、ほこりっぽい)という点ではない。ファンの方には大変申し訳ない言い方となるが、主人公である平清盛役である松山ケンイチ氏に魅力を感じないためである。彼が主役であるがために、中井貴一氏ら周りが頑張っていても「嗚呼、主役がこれではね…」となってしまい、トーンダウン炸裂となってしまうからだ。
まぁそれだけではないのだろうが、少なくとも私の周囲ではそういう意見が多い。画面が汚い云々ではなく、それ以外の要因かどうかはNHK曰く「てこ入れ策」以降にわかることだろう。とはいえ、既に私は興味の範囲外だが(苦笑)。
2012年4月29日午後7時30分追記
今日の第17話を鑑賞。きれいになったと言うことで、確かにほこりっぽい描写はなくなったが、却って嘘っぽさが目立つように…。ただ、そういうところは私的にはどうでもよく、家人曰く「もう見なくていいよ」とのこと。保元・平治の乱あたりまでの駆け引きは歴史ドラマとして面白い題材だと思うのだが、それがここまで面白くないのはなぜなんだろう? 時間の無駄なのでいちいち考えないが、そう感じてしまうのだ。…って書いてたら地震があった。東京の震度は3で千葉北東部は速報で「5-」とのこと。ふぅ。
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