今日(22日)は、ようやく遅れに遅れた(正確には発売日の遅れではなく、我が国での発売日が北米欧州などから遅れているということ)PlayStation 4の発売日。ということで、当blogで語ったことのある(一部XWIN II Web Page掲載過去記事)PlayStation関連記事を振り返ってみたい。
さすがに初代PlayStationについては、NIFTYの某会議等で語っていたログが見つからないのでここに示すことはできないが、1994年発売の初代PlayStationから今年で20年になったのかと思うと感慨深いものがある。
最初の「PlayStation 2 登場当時を振り返る Back to the 2000」は、2000年(平成12年)当時の過去記事に、さらにNIFTYの某会議室過去ログを織り交ぜるという(しかもWindows 95発売日当時のもの)、過去の過去みたいな感じになっているが、何だかんだ言いながら結局2台購入してしまったというのが微笑ましい(苦笑)。爆発的に普及したPlayStation 2だが、発売日当初はDVDビデオ再生機能が本体に内蔵されていなかったり、ネットワーク接続を前提としていない状態でシステムソフトウェアアップデートを強要させるなど、様々な問題があった。専用ソフトウェアにしてもろくなものがなく、PS互換機能の利用率が圧倒的だったことを思い出す。
「買いました、PS3」は、当blogを開設して間もない頃の話。結局2台購入したわけだが、発売日当初に購入したのではなく、価格が1割引になった1か月後に購入したのだった。高額だったこともあって普及が進まず、SCE視点からも「逆ザヤ」問題で売れば売るほど赤字が拡大するという構図。ソフトウェアが売れればいいのだが、なかなかそうはならず、初代、二代目と続く好調さは失われた。しかし、PS2互換を捨てて、軽量・安価になっていくこと以上に、ハイビジョン対応のテレビの普及と相俟って、ようやく本領を発揮し始めるようになるのは2010年以降のことだ。
「突然死したPLAYSTATION 3」は、PS3初代の突然の故障について。初代PLAYSTATION 3は、とにかく熱暴走しやすかった(同世代のXbox系も同様)。突然死は、おそらく熱死に違いないが、原因は不明のままマザーボード交換となり、結果、すべてのセーブデータが道連れになったことで、2年近く付き合いのあったトロとクロとの情報が初期化された。結果、トロに「はじめまして」と挨拶されブチ切れ。「さらば、まいにちいっしょ。そしてトロ・ステーション」でふれたように、ハードコートされたセーブデータへの救済が訴求され、今ではPlayStation Plusでのセーブデータお預かりや、制限が緩くなる(正確にはセーブデータの認証方法の変更)などの対応がなされ、今では想い出だが、転ばぬ先のバックアップはあれ以来、励行している。
「秋葉原とじゃんがらと新型PS3とLAN転送」は、PS2互換を捨てた新型PlayStation 3の購入・移行顛末。この時に購入したPS3は、今も現役で幸いにして熱暴走は一度も起こっていない(無論、同じ轍を踏まないよう配慮している)。
というわけで、据え置き機はこれ以来、ほぼ4年ぶりの購入となる。といったところで、今回はここまで。
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