XWIN II Weblog

着々と準備が進む東急東横線の副都心線相互直通運転

いよいよ来週土曜日（3月16日）となった東急東横線と東京メトロ副都心線等との相互直通運転だが、駅の準備も着々整っているようだ。

駅構内にある時刻表や路線図は、紙にプリントアウトされた小さいものが掲出されている。掲出されているのは、現在の時刻表に加え、3月16日からの時刻表。そして現在の路線図と所要時間目安表だ。

現在は東京メトロ日比谷線と相互乗り入れ（やや昔風表現にしてみました）を行っているが、3月16日からは副都心線と相直運転を行うので、常に中目黒駅での乗り換えとなる。なので、この表も来週までで見納めとなる。

といったところで、今回はあっさりとここまで。

イングランドとイギリス（UK）の違いがわかっていないNHK

イングランドサッカープレミアリーグで活躍する香川真司選手が、対ノリッジ戦でハットトリックを達成した。大変素晴らしいニュースであり、当然様々な報道機関でニュースとして流れたところだが、それはNHKも同様で今日（3日）の「おはよう日本」でも早々に報道された。だが……。

ニュース映像がないので、お示しできないのが残念だが、驚くべきことにイングランドの領域を示すべきところで、グレートブリテン及び北部アイルランド連合王国（我が国表記ではいわゆるイギリス王国。英語表記ではUnited Kingdom＝UK）の領域を画像で示していたのだ。旗はイングランドの白地に赤十字を示していたというのに。

いうまでもなく、プレミアリーグはイングランドの国内リーグであり、グレートブリテン及び北部アイルランド連合王国ではない。NHK BS1等でもプレミアリーグの放送を行うようになって久しいが、ここではきちんとイングランドの領域だけが示された地図が出てくる（上図でいうと濃い紫部分のみ）。にもかかわらず、ニュース映像では香川選手とイングランドの旗と、そしてイングランドの領域ではなくグレートブリテン及び北部アイルランド連合王国の領域（上図でいうと濃い紫に加えて薄い紫の領域と合わせた部分）を表していたのだ。

我が国は島国であるが、国境絡みで見れば近隣諸国と様々な問題があって、線引きや島の名前の表記方法であれこれ騒ぎになるが、これはそれどころかあまりに無知な取り違え問題といえるだろう。無垢なニュースサイトなら気にもとめないところだが、天下のNHKだからこそこういう間違いはいかがなものかとしつつ、今回はここまで。

2013弥生最初の物欲…

2月は28日しかないので、本当にあっという間に3月になった感が強いが、それはそうといよいよ年度末に差し掛かってきたので、春の物欲を小出しにしようといくつか買ったものがこれら。

まぁ実際は一部なのだが、PlayStation Vitaにも登場の「閃乱カグラ」や、大きく期待を損ねた「三國志12」のリヴェンジ（また裏切られるかもだが）として「三國志12 パワーアップキット」、そして「イース THE アートブック」。中でもVita版「閃乱カグラ」は品薄とのことだったが、そこはコネ（苦笑）で。

といったところで、週末は読書とあわせのんびりとしたいと念願しつつ、今回はここまで。

続・VAIO Z21 PMD で ファイナルファンタジーXIV: 新生エオルゼア ベンチマーク ワールド編

前回もとい「VAIO Z21 PMD で ファイナルファンタジーXIV: 新生エオルゼア ベンチマーク ワールド編」の続き…というか補完。肝心のVAIO Z21 PMD（Power Media Dock）で外付けディスプレイの結果を掲げていなかったので、まずはこの結果を。

ご覧のとおり、「SCORE: 3617」で評価は「快適」であり、以前に示したベンチマーク結果と比較すれば、以下のとおりとなる。

• SCORE: 3617（快適）＝ VAIO Z21 ＋ PMD ＋ 外付けディスプレイ
• SCORE: 3149（やや快適）＝ VAIO Z21 ＋ PMD ＋ 本体ディスプレイ
• SCORE: 2455（普通）＝ VAIO Z21 ＋ 本体ディスプレイ

以上、さすが外付けディスプレイ…というよりもPMDからの直接HDMI出力と言うべきか。なお、設定変更はまったく行っていないデフォルトでの結果である。実際、外付けディスプレイの能力に依存するとはいえ、一番見た目にもよかったのは「VAIO Z21 ＋ PMD ＋ 外付けディスプレイ」であり、PMDは外付けディスプレイあってこそだと真の能力を発揮するのだと、わかっていることで自明の結論であるが、そんなことを感じつつ、今回はここまで。

エネループ（eneloop）の死…としか見えない

昨日（2月28日）、松下電器もとい、ナショナルもとい、パナソニック株式会社は「ニッケル水素電池「エネループ」「充電式エボルタ」シリーズを発売」とプレスリリースを発し、三洋電機を買収した成果である「エネループ」などの新製品を発表した…が。

あまりに見苦しいので画像は載せず、プレスリリースあるいはインプレスさんの「パナソニック、繰り返し回数が伸びた「eneloop」と、容量が増えた「充電式EVOLTA」」を参照いただきたいが、あの美しい「eneloop」のロゴは目立たなくなり、まったくエネループに太刀打ちすらかなわない自社の「EVOLTA」と同等なレベルにまで成り下がってしまった。

パナソニックのCIがどういうものかは知らないが、三洋電機のブランドであった「eneloop」とはいえ三洋電機自身が「SANYO」とあえて大書きせずブランドとデザインの浸透を狙い成功していたものに対して（このあたりの経緯は「三洋電機がみせるエネループのデザインへのこだわり」というインプレスさんの記事に詳しい）、こういう仕打ちを平気で行うこのセンス。せっかく価値のある美術品を手に入れたのに、その上から自分の絵を上書きして素晴らしいだろう！と言っているようで、目に痛い（苦笑）。勝手な想像だが、人の成果を奪い取って自分の成果だと吹聴する企業文化・出世街道が社内に蔓延しているとしか思えない。

さすがにこの暴挙（というか無知さ加減）に対して、多くの声があがっているようだが、それもまた自明というものだろう。それを最近のパナソニックの業績不振に結びつける論調もあるが、実際にそうでないとしてもそう言われてしまうのも仕方がないと感ずる。私自身、そこまでは思わないが「嗚呼、eneloopの魂は消えた…」と感じたのは間違いない。月初めから景気の悪い話だが、今回はここまで。