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2012/04/08

コメント

荏原区の人口

明治4年     788名(笑)

大正5年     5,810名

大正10年   1万0,498名

大正12年   3万6,179名
大正13年   5万4,829名
大正14年   7万2,256名

昭和2年   9万1,422名
昭和5年   13万2,107名

(数字に誤記があったらすみません)

おっしゃられるとおりだと思います。
この地区は、関東大震災後の郊外志向
そして何といっても、鉄道網の発達ですね。
実家を購入した私の祖父は、国鉄マンでした。
いち早く、鉄道敷設の情報を得たものと思われます。
今で言う目黒線に徒歩12分
池上線・大井町線に徒歩7分
という、アクセスのよさをいつも自慢しておりました。
     

XWIN II様
綿密な人口動態学的分析に感服しました。
荏原区の人口密度が高いことは第二延山小学校の二部授業や慶大グラウンドでの運動会で身を以て感じていましたが、特に注目すべきはその速度です。目蒲線、大井町線、池上線の何れもが大岡山、荏原町、旗が岡でラッシュ時に折り返し運転を行って乗客を捌いていました。
特に中原街道に沿って10人規模の町工場が特に支那事変以降急激に増加しました。軍需成金のお陰で西小山の三業地は殷賑を極めましたが、人口密集地のために空襲による犠牲者も5千人にも登ったのが悲しい思い出です。

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