「1932年(昭和7年)小山・洗足上空からの写真」の現代版。あの当時、複葉機から撮影された写真を現代で再現するとどうなるか。今は便利になり、実際に空を飛ばなくてもGoogle Earthという便利なものがある。これを使っておおざっぱに再現したのが、以下のイメージである。
う~ん…微妙か(苦笑)。「1932年(昭和7年)小山・洗足上空からの写真」に掲載した写真と並べてみよう。
ちょっと手前側に難はあるが、遠くの方は良い感じではないか(自画自賛)。こうして比較してみると、今日の目黒通り周辺が1932年(昭和7年)頃には都市化から遅れた地域だとわかる。また、古写真ではわからなかったが(確信を持てなかったが)、現在の東急大井町線の大岡山駅から先、自由が丘(自由ヶ丘)駅あたりまでの路線もおぼろげながら確認できるだろう。やはり、比較対象のものがあれば理解も深まるが、いかんせんそれを作成する手間がかかるのが難点だ(笑)。
といったところで、今回はここまで。
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