現在、誰もがデジタルカメラあるいはデジタルビデオカメラを持つ時代になったといっていいように感ずるが、ポラロイドカメラや写るんです等のインスタントカメラを含むフィルムカメラ時代を知る者にとっては、当時と比べれば無限といっていいほどの写真撮影枚数を見て愕然とされたことはないだろうか。
最近、VAIO Zの調子が悪いので(ソニータイマー発動?)この際だからとバックアップを取る前提で、デジカメ写真を整理しようかと数えてみたら約10万枚(ファイル数)もあってびっくり。こりゃ整理するどころか、単にバックアップコピーを取るしかないかと思いつつも、光学ディスクメディアへの書き込みはやってられないほど遅いので、結局はメモリカードへの複数バックアップを試みた。結局、時間というコストを考慮に入れればこれが一番だという結論(同一データを3枚のメモリカードにバックアップ)になるが、いやはやUSB 3.0等の高速インタフェースがほしくなるのも当然か。
今回は、写真を整理する中で何となく目にとまったものをご紹介していこう。中にはどこで何を撮影したのかさっぱりなものもある(苦笑)。
これはパリですな。エッフェル塔がなければあれ?というところだが。
【コメントに対するお答え】撮影場所は、シテ島ノートルダム寺院の展望台からですので、位置関係でいえば東方向から撮影となります。
これはどこでやってたものだったかなぁ…。今風に言えば、ルイ16世の生首フィギュアみたいな感じか。
これは、東京都品川区にある桐ヶ谷葬祭場そばのバス停。桐ヶ谷寺の「禅」の字だけ手書きっぽくなっているのが気になる…。
これは、東京都大田区にある東急池上線は、二代目雪ヶ谷駅跡地。
これは、京都市六波羅(六原)にある商店街ハッピー六原。
これもパリ、セーヌ河畔の風景。
パリのパンテオンはこちら的な標識が出ているので、そのあたり。
さすがにこれだけではどこか思い出せない…が、間違いなく欧州の都市だと思う。日本の夜はまだまだ明るすぎるね。
とうきやう、です。でも、撮影場所は埼玉県さいたま市です。
【コメントに対するお答え】仰せのとおり鉄博です。
確かこれは「一一町会」という名前が面白いというので撮影した記憶が…。
と、こんな感じで続けていくといくら時間があっても足りないので、今回はここまで。
パリには珍しく違和感のある近代建築が目障りですが、この異質の建物は景観を保つための厳しい規制区域外のところでしょう。
ヨーロッパの夜景のようですが、しっとりとした暗さがかえって建物を引き立てます。バロック調のようにも見えますので南ドイツかオーストリアあるいはハンガリーあたりのようですね。
旧雪谷駅跡ですが隣の家が戦災を免れた今では貴重な昭和初期の商家の作りであるので多分駅前商店街てき性格があったのでしょう。
投稿情報: 木造院電車両マニア | 2011/05/07 11:38
下から2枚目は、鉄博ですか?
最近、「鮎川哲也」氏の小説を読んでいたら。
「五反田から池上線に乗り、調布大塚駅で下車した」というくだりがあり、おお!ここでいろいろ教えていただいたんだなぁと、ちょっと感動してしまいました。
投稿情報: りっこ | 2011/05/07 13:10
追伸
パリの写真の左端はLES INVALIDESのように見えますが、そうだとすると南から北に向かって撮影されたことになりますが、自信がありません。
投稿情報: 木造院電車両マニア | 2011/05/07 15:42
追伸
方向は誤りでした申し訳ありません。
投稿情報: 木造院電車両マニア | 2011/05/07 18:44
6月に、郷土出版から「目で見る 品川区の100年」という大きな本が出版されるということで。お値段、約1万円と高いんですけど。本屋さんに予約してしまいました。1500部しか刷らないということなので、私の住居地では、図書館経由でもなかなか見ることができそうもないからです。
投稿情報: りっこ | 2011/05/26 16:48
りっこ様
私も郷土出版社の100年シリーズは予約しました。結構、書店でアピールしているようですし。ただ、既に見知っている写真ばかりのような気もするので、悩みどころではあります。
投稿情報: XWIN II | 2011/05/27 18:53