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2011/03/19

コメント

私の同級生で応召されて、原爆投下の直後に救援のために広島市内に派遣されたときの話の中で、分隊長の髪の毛が抜け始め、けだるさを訴えていた話を聞きましたが、本人は何の健康に支障がありませんでした。私も招集されて同じ師団に配属されましたが広島には派遣されませんでしたので無事でしたが、その後自動車事故で死にかけました。終戦直後に被爆調査のために派遣された米兵の中で原爆病を発症した者がいると新聞記事で読みましたが、残留放射能がどのくらい継続するのか分かりませんが、かなり個人差があるような気がします。発症する迄かなりの日月を要するので結果を検証することができるのはかなり先の話になるのでしょうか。

一般人の年間被曝限度量

この、限度量という言葉には疑問を覚えます。
この値、医療を除くとなっていますが、CTスキャン1回で6,900μSv、胃のX線撮影でさえ600μSv。
普通に社会生活をしていれば簡単に浴びてしまう値を大きく下回っています。
医療に限らずともブラジルのカラバリの自然年間放射線量10,000μSvですが、住民は普通に生活しています。

飲料水の乳児への基準値も、日本の一般環境で1/5000での発生確率に対し、チェルノブイリでの知見で1/10000の発生確率増加が起きない事を目途とした値です。

安全側に余力を持つ事は重要ですが、基準値の言葉と値は、もうちょっと現実を見て然るべきなのではないかと思います。

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