東京都品川区小山七丁目にあった洗足会館が取り壊しになったことは、当blog記事でも「さらば! 洗足会館 その姿もあとn日間?」や「さらば! 洗足会館」、また竣工時の写真を「洗足会館、竣功時の写真」でご紹介してきた。今回はタイトルにあるように、その後どうなっているかを見てきた様子についてお伝えする。
で、これが現地写真。かつて門があったあたりは、確かに今も工事車両等の出入り口になってはいるが、門柱も一時的?に撤去されているため、痕跡は全く残っていない。敷地内にあった樹木も、多くが切り倒したか移設したかのどちらかだろうが、まったくの更地となり、今では建物の基礎工事真っ最中といった感じである。
下からではわかりにくいので、数年前にできたばかりの洗足弁天橋上から見れば洗足会館跡の敷地が確認できる。建物は写真でいうと敷地左側に建っていたので、この部分が開放的な空間になっているのには違和感を覚える。とはいいつつも、現在賃貸住宅を兼ねた新会館が建設中であり、この風景もそう長く見ることはできないだろう。次は完成しそうな頃に再来訪をしようと考えつつ、今回はここまで。
今までも何回か経験しましたが、建物が取り壊されて、更地になったときに、「あれ?ここには何が建っていたのかな?」と思うことがよくあります。
洗足会館も、このご説明がなかったら、通り過ぎてしまうかもしれませんね。
余談なんですが、長原で、店舗を含めて4軒全焼という火事がありました。
昭和の時代からずっと営業を続けてきたお肉屋さんが、姿を消してしまったのが、とても残念です。
そして、同じく長原なんですが、火事とは関係なく。「松屋ビル」が更地に。
洗足会館と同様、また、昭和が一つ消えたなぁと寂しく思いました。
投稿情報: りっこ | 2011/03/03 19:12