サッカーワールドカップ南アフリカ大会の準決勝を昨日、今日と早起きして鑑賞したが(さすがに平日連続で完徹は無理)、どちらもすごい試合だった。特に朝のスペイン×ドイツ戦は、これまでのドイツの戦いと違って(例外は対セルビア戦)、スペインの強さを見せつけられる形となり、スコアこそ1-0であったが、内容的にはスペインの圧勝であったように思う。
しかし、好調ドイツがここまでスペインに対して歯が立たなかったとは、私は思いもよらなかったが、見事にこれを予想したタコがいる。最近、NHK BSの「おはよう世界」でよく紹介されるドイツのオーバーハウゼン水族館のタコ パウル君がそれで、これまでのドイツの勝敗を見事に予想してきたのである。そして、準決勝の予想は、何とスペインの勝利を予想したのだった。
このパウル君の予想。伝えたドイツのニュースキャスターの落胆顔もすごかったが、実際、この予想どおりとなってしまったことで、パウル君の今後が心配である。メルケル首相に寿司やパエリアのネタとして食われてしまうのではないか、などと(苦笑)。
2008年から「予想」はやっていたそうですね。そのときは、5試合中4試合の的中だったとか。で、今回が今のところ的中率100%!!
こうした人間の八つ当たり記事に接すると、しみじみ人間というのは、自分勝手な生き物だなぁと、恥ずかしくなります。パウエル君は、予言してるだけなんに。。。
ところで、今回のことで、ちょっとおもしろかったのは、ヨーロッパの国で、タコを食用にしている国はそんなに多くないんだそうですね。スペインは食べるんだけど。
で、今スペインは、彼の「救出作戦」を考えているらしい。
この後、「3位決定戦」の予想をするそうですが、ぜひドイツにしといてやってくれない?パウエル君(笑)
投稿情報: りっこ | 2010/07/09 07:19