原著「Windows via C/C++ Fifth Edition」の邦訳版、「Advanced Windows 第5版」(上・下 2分冊)を購入した。Windows Vista Resource Kitの邦訳版と異なり、基本的にすべてが邦訳されている。しかも、原著が出て一年ほどの間に出版されたということで、比較的よく頑張った方だとなるだろうか。
最近の傾向として、原著は書名を変えているが、邦訳版は従前の名称をそのまま使い続けているというパターンが多いが、本書も同様である。第4版までは「Advanced Windows」という名称を原著も使っていたが、第5版はすっかり変わってしまった。どちらがいいのかは何とも言えないところだが、私としては原著に合わせた方がいいのではないかと思う。
さて、いつもの不満だが、原著は1冊なのだが、本書はご覧のとおり上・下 2分冊されている。軽い方がいいというのはよくわかる。だが、1冊であることのメリットも大きい。私は、1冊派なので、日経BPソフトプレスの対応は我慢ならない。厚くても翔泳社のように、1冊は1冊という形にしていただきたいと思う。
まぁ、なんだかんだ言って、こんな感じで購入してしまうのだけど。
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