前回の記事は、いつだったか。振り返ってみたら、昨年の大晦日以来だということが分かった(苦笑)。日記から週記へ、そして月記、ついに年記となってしまったわけだ。大晦日から大晦日とならなかったことだけを由とするしかあるまい。
今年も結局、新型コロナウイルス感染症に振り回された一年ということで総括されそうな状況だが、こちらのBlogはともかく、Twitterの方はほぼ毎日あれこれ書いているので、限られた時間をそちらに向けていて、こちらが疎かになったに過ぎない。私の仕事は、幸いにして飲食業界等とは無関係なので、景気が悪くなったとか、雇用がヤバいとかはなく、むしろ最高益を達成するようなところなので問題はない。そして、外出できないことについても長い時間、机に向かっているか、仮想空間に生きていることもあり、殆ど変わるものではない。却って、通勤が楽になったという恩恵まで受けているといった感じだ。
今年一年思ったことは、確実に産業構造の転換が進んでいることと、それから、分断を理由に何もしない人が増えていることだ。だからなのか、これまでハンデを持っている人たちが生き生きしているように見える。もちろん、すべてがそうではないが、日常ハンデを持っている人たちは、もともと適応力が高いので、変化に対しても慌てることがない。一方で、日頃ハンデを感じていなかった人たちが、コロナ危機で立ち往生しているように相対的に見えるわけだ。
冷静に考えれば、今の生活レベルを維持しようというのが大変困難なもので、それが当たり前だと勘違いしている人ほど、落ち込み具合が大きい。自分の頭で知識をベースに考えることができるのなら、悩むことは時間の無駄であり、悩むくらいなら考えろということである。そんなことを師走の朝感じつつ、今回はここまで。
1年ぶりの更新、ありがとうごうざいます!!蒲蒲線へのご見解、楽しみにしております!
投稿情報: piyopiyo | 2021/12/09 11:53
コメントいただき、どうもありがとうございます。
新型コロナウイルス感染症によって、鉄道会社の経営は一段と厳しさを増しており、大手民鉄の中には無配に転落したところもあるほどです。幸い、東急はそこまで至ってはいないものの、配当も半分ほどに減少しており、社長も100年の歴史の中で最も厳しい時期と言っています。
したがって、蒲蒲線(地元の大田区では新空港線と称している)の投資が、事実上(大きく)、東急に委ねられている以上、一定規模の投資はそれに見合うだけの大きなメリットがなければ厳しいと見ています。
一方、蒲蒲線に接続する前提である東急多摩川線は、下丸子駅周辺で連続立体交叉事業による地下化が検討されており、これが蒲蒲線への接続を考慮に入れたものとなっているので、全く可能性がゼロかと言えば、そこまででもない印象です。
ですが、これまで長年放置されてきた(裏を返せば急いでやる必要性は薄い)計画ですので、新線建設投資に積極的な東急といえども、そうすぐには行かないだろうと。
なお、記事につきましては、絶対のお約束はできませんが、年末年始はのんびり計画と見込まれるので、リハビリがてら書き起こしてみようかと思います。
投稿情報: XWIN II | 2021/12/10 06:43
コメントありがとうございます!そうですね。コロナの影響に加え、相鉄への乗り入れ、下丸子の工事(←これは知りませんでした!)など、他の計画があり、蒲蒲線はまた後回しになりそうですね。記事、楽しみにしております!
投稿情報: piyopiyo | 2021/12/13 13:32