今日から8月。今年も半分以上が過ぎ、今年度としても3分の1過ぎたことになる。月日の経つのが早いことは、相対的に自分の年齢における一年という単位が短くなるのでそう感ずるのは自明のことではあるが、それでもそう感ぜざるを得ないのは、日常が多忙であるが故であろうか。
と、そんなことはどうでもよく、のんびりではあるがTwitterを始めたこともあって、こちらの更新がだいたい週一回更新となっている。140文字などあっという間のものではあるが、それでおおむね満足してしまっているのは、それなりの長文記事を書く時間もなくなっているからでもある。
時間さえあれば、調べて書きたいものはいくつもある。地域歴史研究関連記事もその一つだが、こういう記事がまず調査や資料収集に時間がかかり、その上で史料等を読み込んだ後、検討・吟味して形にしていくこととなるので、単に作図してあの程度の文章ではあるが、見た目以上に時間を要する。ハードウェアの評価記事やゲームのインプレッション的なものとはそれこそ訳が違う。
しかも、同じ歴史系でもPC関連のものであれば、自分自身が体験しているものなので、あの時代背景はどうだったのかとか、当時流行していたものとか、忘れてしまっているものがあるにしても各種文献等で思い出すことができる。だが、自分自身が経験のないさらに遠い過去となってしまえば、そもそもその時代背景はいかなるものだったのかまで思いを巡らさねばならないことから、わかっているつもりであったり、あるいはとんでもなイメージ(現代、あるいは自分の知っている過去をさらに遠い過去へ勝手に投影)をもってしまうことも少なくない。それは、昨今出版される(Webを含む)とんでもな歴史関連の妄想が跋扈している現状を見れば、その時代を経験している・していないというのは、越えられない高い壁があるというのと同じ事だと気付く。
てな感じで書いていると、140文字などあっという間に越えてしまう。これを分けて書くのもあれなので、頻度は落ちたが、こちらをやめるつもりはない。やめるとしたら、ここが使い物にならなくなった場合、新たな地(XWIN II Weblog 2とか)へ移るくらいだろう。と、いうわけで暑い8月を迎えたなと感じつつ、今回はここまで。
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