開幕前は、大丈夫かブラジル的な報道が目立ったが、無事に開幕できたよう。開会式の派手なセレモニーもすごかったが、やはり開幕戦のブラジル対クロアチアだ。試合の流れは、開幕戦ならではの重い雰囲気の中、クロアチアの攻撃中に不幸なオウンゴールが起こり、クロアチアが先制。試合を見ている側からすれば、ブラジルが追う展開の方が面白いので、期待通りの展開となった。
一進一退の攻防の中、一瞬の隙を突いてブラジル攻撃陣が飛び出し、ネイマールがはかったかのようにゴール隅に決め、同点。流れでは、まだクロアチアに分があるようにも見えたが、このあたりからホーム開催のメリットがあらわれ始めた。
クロアチアもいい攻撃を見せるが、決定的なシーンはほとんどつくれなくなり、一方のブラジルは押せ押せムードとなる。そこでクロアチア守備陣が我慢しきれず、PKを与えてしまい、ネイマールが難しいPKを決め、2-1。精神的に大いに優位に立つ。
2-1となってからもブラジル優位が続き、クロアチアもいいカウンター攻撃を見せるものの、ブラジル守備陣は落ち着いた対応でそれをよくしのいだ。ネイマールが下がって守備的な態勢となったブラジルに対し、同点を目指すクロアチアが前がかりとなったところで、逆にブラジルがカウンター。オスカルの3点目で勝負は決した。
スコアは3-1となったが、クロアチアも強かった。やはり欧州のチームは強い。主力メンバーが欠けていながらこの戦いであるのだから、恐れ入る。
これから楽しみだと思いながら睡眠不足と戦うのだなと感じつつ、今回はここまで。
コメント