東京都中央区月島。江戸期よりの佃島(摂津国西成郡佃村の漁師33名が移住したことに由来)に連なる形で、明治期より埋立てられたところ。由来は「築島」が転じて、「月の岬」より「月島」として東京市参事会に命名されて以来のところ。
案内板として意味があるかどうかさておき、すべて300メートル先に、
- 月島特別出張所
- 月島土木出張所
- 月島児童館
- 月島図書館
- 月島社会教育会館
- 区営月島駐車場
があると列挙されている(テプラみたいなもので「アートはるみ(月島区民センター)」の案内もあるが、こういうこきたない対応はやめてほしい)。全部が月島を冠称し、すべてがグリコ1粒分の距離にあるというこれは、単に複合施設(同一建物にすべて入っている)であるからだが、それにしても…。
確かに、埋立地としては月島一号地であるし、その後も月島を冠称した地名が現在まで続いているし、誰も異論はないのだろうが、これだけ案内板に並んでしまうと有意なのかどうか…。と今回はあっさりここまで。
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