1月6日付けのPC Watch「「ThinkPad 8」、「ThinkPad X1 Carbon」実機写真レポート」記事に興味深い写真が掲載されている。
上記記事より縮小引用。
これによれば、Lenovo ThinkPad X1 Carbonのキーボードが、PCのキーボードとして見慣れたファンクションキー(F1~F12)がソフトウェア表示(物理的なキーではなくソフトウェアの指示によって様々なキーに化けることが可能)となっているほか、Escキー、Homeキー、Endキー、~キーが従来の位置と異なっている、Caps Lockキーがなくなっているのだ(Shiftキー固定機能でCaps Lockの代替としている)。
また、写真キャプションに
「6列目のファンクションキーの列がソフトウェア表示になっている、ESCキーが5列目に降りてきて、HomeやEndが本来Caps Lockがある位置に来ている。日本語で「半角/全角」キーがどこに来るのかが気になるところ」
とあるように日本語キーボードと日本語処理について、我が国で人気の高いThinkPad X1 Carbonが「このような仕打ち」を行ったことに懸念が示されている。
とはいえ、私自身は日本語キーボードをまったく使用しておらず、今回の変更(特に~キーの位置。Altキー+~キーのコンビネーションは便利になった)で恩恵を受けることが大きいような印象だ。
ファンクションキーについては、私の体験ではPC-8001の巨大なファンクションキー以来の付き合いで、一部特殊なキーボードを使った以外ではかれこれ35年ほどの付き合いになるのだが、いざなくなったとしたら不便だと感ずるのか…。長い付き合いではあるけれど、なくなっても困らないのではと感じつつ、今回はここまで。
コメント