日本時間昨日(17日)午後8時からWindows 8.1へのアップグレードが始まったとのことだが、おそらく混雑するだろうとの見込みで今朝になってアップグレード(バージョンアップ、アップデート)を試みた。アップグレードに要した時間は1時間ほど。思った以上に朝の貴重な時間を要してしまった(苦笑)。
私が行ったのは、マイマシンの VAIO Duo 13 | red edition でWindows 8 ProからWindows 8.1 Proへのアップグレード。ダウンロードファイルサイズは3.6GB超で、OSそのもののアップグレードはダウンロード時間を含め、3回の再起動を経ながら概ね30分程度で終了した。その後、自分のアカウントでサインインした後、各種設定を行い、VAIO専用のアップデートを行う時間がさらに30分以上要する。
というわけで、アップグレードだけしか行っていない現状、Windows 8.1になって使い勝手を始めとした操作感等は、すべてこれからだとしつつ、あっさりとここまで。
VAIO Duo 13をWindows 8.1にアップデートしたところ、Windows Home Server 2011のクライアントPCバックアップでバックアップができなくなりました。原因はアップデートした時に新たにつくられた回復パーティションに、クライアントPCバックアップするときに実行される、ボリュームシャドウコピーシステムのスナップショット用に必要な空き領域がないことです。回避するには自己責任でパーティションの空き領域を増やすしかないみたいです。マイクロソフトでも適切な解決策が見つかりませんでした。仕方ないのでUSB 3.0接続の外付HDDにWindows Updateするたびにシステムバックアップをとり、またUSBメモリにもWindows 8回復ドライブを作成してみました。マイクロソフトは早急に解決策をお願いしたいところです。
投稿情報: nikapon | 2014/02/15 17:21
コメント&情報ありがとうございます。
SSDの普及と相俟って、再び固定記憶容量の問題が頭を擡げてきている、というほかにPCメーカ側が「将来のことを考慮に入れる」ことが難しい実情もあるような…。
確かに「回復」するための仕組みは、これほど複雑怪奇になったWindowsには必須でありますが、ラピッドリリースをしていくのであれば、回復パーティションや回復するためのデータ確保(バックアップ)方法も考えていくことが当然求められます。
とはいえ、昔からWindowsは「わけわかになったら再インストール」という伝統があるので、自身で再インストールシーケンスを構築していくのがいいのかもしれません……。
投稿情報: XWIN II | 2014/02/16 08:06