昨日(22日)から国内でも出荷開始された、Amazonの電子書籍リーダー「Kindle Paperwhite」のニューモデルを購入した。インプレスさんのPC Watch「Amazon「Kindle Paperwhite 2」~反応速度が従来モデルから大幅に向上、メモリも4GBに増量」という記事に、従来モデルとの比較がされているが、スペックレベルで大きな違いはない(ただし、国内モデルのみ内蔵記憶容量が2倍になっているのは特筆される)。だが、これも比較記事をご覧いただくとわかるように、ページめくり速度がSONYの新型電子書籍リーダーなみになったことが何より大きなものである。
実際、購入後に初期設定を行うオープニング画面からの挙動、というか反応速度が違う。もっさり感からきびきびとはE Inkの性質上厳しいが、もっさりとは断言できないレベルに上がった。これはKindleを使っている人にしか良さは伝わらないが、よく利用している人は買い換えて損はないと断言できるだろう(無論、個人差はある)。
早速、ニューモデルにいくつか電子書籍をAmazonクラウドからダウンロードし、文字中心のものとマンガ、そしてあまりKindleでは便利とは言えない「固定型」(PDFより質の悪い画像イメージ型)を読んでみたところ、文字中心のものはページめくり速度が速くなった恩恵はないわけではないがそれほどでもない(頻繁にページめくりをしないため)。マンガ(特にコミックス)はページめくりが速い恩恵をそのまま受け、以前よりも快適さが増した。そして「固定型」はページめくり以前の問題として、Kindleには不向きでるということに変わりはない。
とはいえ、まだ使い始めて半日なので、まだまだこれから。といったところで今回はここまで。
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