ゲーム業界の一大イヴェント E3 2013にあわせて、次世代ゲーム機であるPlayStation 4とXbox Oneの北米及び欧州での希望小売価格が相次いで発表された。Kinectを標準添付しているXbox Oneの方が高いだろうと思ってはいたが、PlayStation 4の399ドル(北米価格)が想定以上に安価だったという印象である。現行世代のPlayStation 3(当初はPLAYSTATION 3)の600 USドル前後という超絶価格でのスタートを思い起こせば(7年程前)、随分とおとなしいスタートといえるが、ゲーム業界を取り巻く状況を具に眺めれば、それもまた自明であるだろう。
ま、ゲーム業界というより、一般ユーザの指向(志向、嗜好)もさておいて、私自身はPlayStation 4に当然手を出すつもりでいる。PLAYSTATION 3の時には、PlayStation 2との互換性を持っていた(現行機にはない)にもかかわらず、発売日まで躊躇していて、結局発売後1か月程度経った頃に購入したのだった(過去記事「買いました、PS3」参照)。躊躇していたのは、今振り返ればやはり価格面であったと思う(とは言いながら2台買ってしまったのだけど)。
一方、Xbox Oneは様子見である。というよりも、現行機Xbox 360の我が国での成果があまりに振わなすぎるためか、全世界21地域での発売一覧に現時点において「日本(Japan)」の名はなく、そもそも発売してくれるのかどうかもわからない(苦笑)。うちにあるXbox 360も、最後に電源を投入したのがいつか想い出すことも困難なほどで、我が国において正式にリリースされたとしても手を出さない可能性が高いだろう。
発売は年内でホリディシーズンだとのことだが、PlayStation 4の国内販売はいつになるだろうか。PLAYSTATION 3は2006年11月11日だったことや、語呂合わせの好きなSCEJを考慮に入れれば、2013年11月1日とかになるのだろうか…。そんなことを妄想しつつ、今回はここまで。
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