« Surface Pro は見送り、ビグ・ザムとうふは見逃した…… | メイン | PlayStation 4 が 399 USドルで、Xbox One が 499 USドルか… »

2013/06/09

コメント

武蔵野電気鉃道の重役陣の特に郷誠之助氏の経営能力のことは東急50年史にも詳しく述べられていますが、大井町線の当初の計画が現在より南側にあったことは以前のブログで拝見しましたが、東横線とのクロスが環八との平面交叉ししていまいすので、大井町線との立体交差では勾配に無理があると疑問に思っていましたが、このブログによる赤色の計画線で納得が行きました。宅地造成から生ずるキャッシュフローを利用する点は今日でも変わっていませんね。

追伸
昔の九品仏での大井町線と東横線の立体交差は結果的に東横線の勾配緩和に役立ったことは注目に値すると思います。直線の計画線ですが、池上電鉄の出願では急カーブが多く、何か軽便鉄道の意識が根底にあるような気がしますね。

改めて地図上の計画線を見ると、東横線側が事実上の迂回で現ルートになったことや多摩川園駅が田園調布駅と妙に近いことにも納得が行きました。
元々の位置はあのスイミングスクールの脇、沼辺駅も含めた駅間距離を考えると実に適正な位置に思えてきます。
そして二子玉川線も、計画ルートを繋げると丸子川を越えた先のカーブ部分で直線のまま繋がるのも実に興味深いです。
わたしが過日の件で等々力通りを興味深いと思ったのも、上野毛駅付近での道路と線路の近さ、上野毛駅のカーブを緩和させると等々力通りに繋がるように見えることなどが理由でした。

自由が丘駅については、南北の地形を考えれば東横線が
高架なのは凄く自然な流れですが、よくよく線形を見ると南北どちら側も一旦下るような流れの後に駅に向かって若干登っている作りになっていて(特に北側は"自由通り"との踏切の兼ね合いで顕著)この辺にも元々は高架ではなかった名残を感じさせますね。

追伸 大井町線
あらためて東京府下平塚町大正15年の地図を広げてみましたが、池上電鉄もまだ予定線に成っており、西小山駅はまだ設置されていませんが、大井町線の通過予定地の道路も整備され番地も細分化されているのですでにかなり宅地化が進んでいたように見受けますので、このルートは諦めざるを得なかったのでしょうが、ルート変更の迅速な対応を行った五島氏の手腕には敬服します。

朝倉様
上野毛駅付近
たしかに掘り下げてカーブになっていますが、等々力渓谷の川の下を通って立体交差とするための地質と環境調査が開始されている様に聞いていますが、二子玉川付近で地上に出る所でかなりの上り勾配になると思いますが、昔の武蔵野の風情が多少損なわれるのが残念ですがやはり立体交差化が必要なのでしょう。

コメントの確認

コメントのプレビュー

プレビュー中です。コメントはまだ投稿されていません。

処理中...
コメントを投稿できませんでした。エラー:
コメントを投稿しました。コメントは記事の投稿者が承認してから表示されます。 さらにコメントを投稿する

入力された文字と数字は画像と一致していません。再度入力してください。

最後に、下の画像の中に見える文字と数字を入力してください。これはプログラムを使ってコメントを自動的に投稿するのを防ぐために行われています。

画像を読み取れない場合は 別の画像を表示してください。

処理中...

コメントを投稿

コメントは記事の投稿者が承認してから表示されます。

アカウント情報

(名前とメールアドレスは必須です。メールアドレスは公開されません。)

2024年1 月

  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31