現地観戦なんてもちろん、TV観戦すらできなかった……が、仕事中イヤでも状況は伝わってきて、1点先制されたという情報がもたらされたときは、オマーン VS イラク の結果待ちかなと思っていた。ところが、数分後に「日本、ワールドカップ出場決定!」と騒ぐバカ者(苦笑)がいて、よかったよかったと思いつつ、株主総会に向けての準備を淡々と進めた後、深夜帰宅。スポーツニュースに限らず、どこもかしこも確認した限りはトップニュース扱いで、「ようやく自国で決めることができたんだな」と一人祝杯をあげた。
TVニュースでは得点シーン(あるいは惜しいシーン)をピンポイントでしか見せてくれないので、実際のところどういう展開だったかは何ともいえないが、親善試合のブルガリア戦やその前のアウェーでの試合のように、なかなか点を取ることができない展開だったのかな──ということか。
何にしても、結果が出なければ意味はない。いい試合をしたって負けは負け、ダメな試合でも勝ちは勝ちである。特に本番は、結果がすべてである。なので、後半46分というぎりぎりのタイミングで、PKによる同点ゴールではあるものの、対オーストラリア戦ということを考えれば、素晴らしい結果を出したと断言できよう。
かつての最終予選で、イラクに同点ゴールを決められて出場を逃したことを思い起こせば、むしろ逆の立場で出場を決めたということに大きな意義を感ずる。泥臭くても何でもいいから勝つ、素晴らしい勝利(この試合結果は引き分けだが)をありがとう、サッカー日本代表の皆さん!
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