自宅が本の山状態。正確に言えば本だけではないのだが、本の占める割合が高いのは確かである。以前より、状況改善のためにいわゆる「自炊」を考えないわけではなかったが、ついに「自炊」に踏み切るだけの製品が出てきたと思わせるものが先月相次いで登場した。それがこれである。
何か一体的な製品に見えてしまうが、左側にあるのがドキュメントスキャナ「ScanSnap iX500」。定評あるScanSnapシリーズの最新版だ。そして右側に見えるのは、事務所によくあるカッターにしか見えないが、自称「自炊裁断機」と名乗るだけあって、これがなかなかかゆいところに手が届く優秀なカッターなのである。
試しに文庫本や新書を40冊ほど取り込んでみたが、いやはや何とも簡単なことで。紙つまりはまったくないに等しい(つまるにしても、私の方のセッティングに問題がある→例えば本の端を切ったつもりが糊でページ同士がくっついてしまうなど)。しかも重送もない。ここまで簡単にできてしまうのは、正直言って驚きを通り越して積極的に「自炊」しようという考えに転向するほどだ。でなけりゃ、いきなり40冊もやってしまうことなどあり得ない(笑)。
といったところで、今回はここまで。
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