12月は師走というだけあって例年多忙になるとはいえ、今年の忙しさは今まで経験したことがないほど。不況の中ではいいことだとわかっているのだが、仕事集中し過ぎだ…。と愚痴は置いておいて別の話題、というか本論。
いわゆる電子書籍もそれなりに揃い、自炊用の道具もセットアップし、iPadでの体験をさらによくしたものにしたいということで、ついにamazonのKindle Paperwhite(キンドル ペーパーホワイト)を購入した。
このようなパッケージ。amazonなので、パッケージはもちろん段ボールだ。箱のサイズは本体サイズが小さいので当然小さく、四六判からA5版の本程度の大きさ。
封を切ってふたを開けると、このようにあっさりとしたパッケージ。上蓋側には簡易なマニュアルが入るが、内容は注意書きなど最初に使う時くらいしか見ない程度のもの。
10か国語対応。説明も本体の電源スイッチしかない。確かに電源ON/OFFは、何にもまして重要であるのはもちろん、こればかりは経験だけではどうにもならないケースがあるので自明であるだろう。
本体をどかすとUSBケーブル。両端はミニUSBと通常のUSBコネクタであり、林檎社のような特別な仕組みや仕掛けはなさそう。実際、その辺に転がっていたAC・USB変換接続プラグで充電も可能だった。
電源をONにすると、「はじめに」と称して簡単なチュートリアルが行われる。手慣れた人には煩わしいと感ずる部分ではあるが、丁寧であることに越したことはないので許容範囲。画面右上をご覧いただくとわかるが、私の場合、チュートリアルを行う前にWiFiの設定は完了しているが、チュートリアル後に行うことも問題なく可能である。
我が国向けらしいのは、マンガの説明。画面サイズの問題で4分の1ずつ表示できるという説明。これも手慣れている方にとってはどうということはないが、そうでない方には画面表示がおかしくなったと訴えるパターンに陥るもの(実際、家人がそうだった)。こういったチュートリアルを経て、いよいよ使用開始となるのである。
で、さて始めようかと思っていたら、突然始まったアップデート。WiFi経由でインターネットに接続されていれば、チュートリアル終了後など一定のタイミングを見計らってアップデートが今後も行われることだろう。人もそうだが、機器もネット依存症(苦笑)としか言いようがない。
というわけで、Kindle生活が始まったとしつつ、今回はここまで。
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