さて、今回は秋葉原を巡った際、適当に写真撮影したものを眺めていこうという安易な記録。
秋葉原電気街口方面から西側(中央通り側)を眺めた様子。アキハバラデパートがあったのは遠い彼方の記憶であるが、ラジオ会館も取り壊され寂しい様子。とはいえ、それは昔を知る人のみの感慨であって、今の人にはそんなことはないだろう。オノデンが健在なのがうれしい(坊やも)。
中央通りまで出て、総武線のガードをくぐり東側を見た様子。電波会館ビルにはかつて古炉奈が入居していたが、今は海賊風のレストランに変わっている。およそ三年前の業態変更だが、今も続いているようだ(入店経験なし)。
長年、墓標のように残されていたLAOXザ・コンピュータ館の跡も今は昔。ビルはそのままだが、看板などはすっかり取り替えられ、新たなテナントさんが多く入居している。栄枯盛衰といってしまえばそれまでだが、栄光の1990年代を知るものとしてはこれも墓標のように見えてしまう。ぢぢいだね…(苦笑)。
栄枯盛衰といいつつも、このあたりに見えるキッチンジローさんや、炉ばたさん、三幸さんは馴染みの店だ。ここだけは古き良き時代をそのまま残している(Windows 95発売日前夜、ここで呑んでいたことを思い出す…)。
そうそう、FreeTさんが移転オープンしていたのだった。ということで見に行ってみたら、パチンコ屋さん並の花輪の列が。今はなき、リナックスカフェの前までずらっと並ぶ姿は壮観だが、祇園精舎の鐘の音が聞こえてしまうのは気のせいか…。
変わったといえば中央通りに面する店舗も入れ替わりが多い。こうして写真撮影して気づく店舗もあったりして、競争が激しいというだけでなく、いかにしてこの場所を知ってもらうかというところからして大変だと痛感。
さて閑話休題(大した話ではないのに閑話休題もないもんだ、と自覚しています)。東京の地下鉄網は完成したとされているが、こうしてみるとパリなど他の大都市と比べてどうなんだろうと思うところはある。環七通りや環八通りに新交通システムを、という議論はあるが、需要と供給以前に車社会を今のままとしておく時点で困難であろう。
そして、相互直通運転という視点で見ると、副都心線の東急東横線乗り入れが残された大きなものだが、東武伊勢崎線に日比谷線並びに半蔵門線が乗り入れるのと同じく、東急東横線も日比谷線と副都心線と複数乗り入れることになる(東急目黒線にも南北線と都営三田線が乗り入れているが、扱い上は南北線のみということもできる)。そうなると、田園調布駅と多摩川駅は、現在でも日比谷線、南北線、都営三田線が乗り入れており、これに副都心線が加われば実に地下鉄4線が直通することになる。路線上は2線しかないのに行き先表示上は東急東横線、東急目黒線、日比谷線、南北線、副都心線、都営三田線となって、初心者にはさっぱり意味不明となるだろう(笑)。
さて、最後にオマケ。コメント無しで。
一枚目。
二枚目。
三枚目。
といったところで、今回はここまで。
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