東京電力が来月(4月)から企業向け電気料金を一斉に引き上げようとごり押ししていたものが崩壊した。我が社にも「お願い」は来ていたが、契約途中で値上げはないだろうと言ったものの、値上げに理解をしてほしいと一方的なお願いをされまくっただけだった(呆笑)。だが、結局それがインチキであったことが判明。今日(21日)の西沢社長お詫び会見につながった。
それにしても嗤ってしまうのは、契約期間中であっても4月からの値上げに理解してほしいというバカげた言い分だ。まともな説明ができないばかりか、質問にすら答えようとしなかった東京電力の不当な「お願い」など、誰が理解できようか。4月以降も契約が継続するものは、もう一度再確認して理解いただけない場合は値上げをせず現行料金で行くとのことだが、こんなもの最初から値上げできるものではないのだから、再確認などせず、そのまま現行料金で行くべきである。もし、再確認して理解するようなお人好しな企業があると思っているなら(東電ファミリー企業等を除く)、それこそお役所感覚である。民間企業である必要性を自ら放棄するようなことをしているのだから、さっさと東京電力は国有化して解体してしまった方がいい。
「お願い」という強弁にもならない強要で、収益改善を目指そうなどという阿漕な商売しかできない企業には死を。そんなことを思わせるような対応しかできないのは、勘弁してほしいものだ。
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