では、前回の続きということで、リュクサンブール宮殿の続き。
この天井は、議場に向かうまでの階段を登りながら見えるもの。何もかもがゴージャスなのだが、派手派手だけでないのが流石。もちろん、階段には赤絨毯が敷いてある。
議場に向かう前には観光客向け?にこのようなSANATグッズが展示されている。我が国にも国会グッズがあるのかもしれないが、SANATのものはご覧のようにセンスの良さが感じられるもの。実際にこれらは、順路最後に買うことができる(私は買わなかったが)。
途中にも、このような豪華な部屋が。奥に見える絵画には、リシュリュー宰相が描かれている(ソルボンヌでもリシュリューは存在感を示しているが、ここにも肖像画があるとはやや意外に感じた)。
ゴージャスな広間です。写真だけ見ると、大きさは余り感じられないかもしれないが、下に見える人々を見ればその大きさがうかがえよう。まぁ、とにかくゴージャスで広い広い。欧州の宮殿にはたいていこういう広間があるが、豪華さはフランスで、というか欧州でも5本の指に入りそう(すべてを見知っているわけではないのであくまで感覚の問題です)。ここに入っただけでもリュクサンブール宮殿の中に入った価値を見いだしてもいいほどだ。
で、ここは… 議長の部屋?だったっけ。失念してしまったが、こういう部屋で仕事をするには落ち着かないので、客間、あるいは客を招くような部屋なのかもしれない。
続いては、SANAT内の図書館。一部のみ示すが、ここも大量の書籍があって圧巻。
で、これは図書館の窓からの眺め。リュクサンブール公園が正面に展開し、実にいい眺めの図書館だ。
貴重本の一つ。こんな感じで、いくつかの本が展示されているが、当然安易にさわることはできない。あくまで見て楽しむものだとなる。
ようやく議場。いやはや何ともすごい議場です。
ある人の席。既に上院選挙が行われたので、現在は異なっている可能性が高い。301番ということなので、定数はこれ以上だと思われる(調べればわかるがすいません)。
市民に説明する上院の偉い人(当時の議長さん…だったかな?)。こういう説明に代行をたてないところが、我が国とは違うところ。残念ながらフランス語に堪能でないので、余りに早口で意味不明のところが多かったが、SANATの歴史を語っていたような…(自信なし)。
議場から眺めた後ろ側。う~ん、おなかいっぱいですって感じか。だんだんこういうものばかり見てると、落ち着いた空間が恋しくなったりするが、この時もそんな印象を持った。
といったところで、今回はここまで。
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