というわけでまだまだ続く(?)の第六弾。
これは有名じゃないかな、と思われる「ラベルをとった有名ブランド」。場所は、ルーヴル美術館近くのリヴォリ通りに面したところ。まぁ意味はわからないではないが、日本語的には唸ってしまう。もっとも、パリで様々に見られる日本語の数々と比べてしまえば、何の問題もないと言い切ってもいいくらいのレベルではある。さすがにこれは、日本語の文字としてのデザインではない…だろう…。
続いてはパリ市庁舎を横(セーヌ川側)から見たもの。今回の旅行では、パリ市庁舎内に入ることができたので、外から見ても宮殿のような豪奢な建物という印象以上に、内部もすごいと実感した次第。しかし、この市庁舎も140年ほど前のパリ・コンミューンがらみの闘争の中で、一度灰燼に帰してしまった歴史がある。基本的に欧州は伝統を重んずるので、これもご多分に漏れず同じように再建されたものだが、一方で高層ビルも30年程度で壊してしまう我が国を思うと、何だかなぁと思わざるを得なかったり…。
さて、これは古いものが残っているパリ中心部でも珍しくなった木組みの家。場所は、Église Saint-Gervais-Saint-Protais裏。このあたりは教会に付属する修道院もあったりして、本屋さんや香水屋さんなども、ここの系列と思しきものも見られる。
その中の一つの店内の様子。名前は忘れてしまったが、ここは香水をはじめ、このようなカラフルなろうそくや十字架などといったものがきれいに並べられている。ただ、残念なことに店員さんは修道院におつとめの人がいるといった印象で商品知識はあまりなく(たまたまかもしれないが)、あれこれ相談しながら購入するというのには向いていない(仏語以外通じないというのもハードル高い)。まぁ、これと決め打ち的に買うのであれば、そういった問題はなくなるわけだが。
続いては、どこだったか忘れてしまったが、パリの街中で見かけたドット(ピクセル)で構成されたマリオ。インベーダーなど、パリでは結構この手のドットキャラを見かけることが多いが、マリオは少数派なので撮影した、という流れ。
そしてこれは、何と2~300グラムほどしかないのに15ユーロもするオペラ座の蜂蜜。オペラ座の屋上で集めたという稀少品ではあるが、それでも高い(苦笑)。以前にご紹介した蜂蜜屋さんでは、この程度あれば半分どころか3分の1、あるいは4分の1程度で買えてしまうが、そんなことを気にしていては買うに買えない。要は、観光地価格ということである。
続いてはこの行列。パリの…というかフランス人はあまり行列を作らないという都市伝説的な話があるが、必要とあらばパリの人たちだって行列は作る。明らかに観光客ではない地元の方々が並ぶのは、日曜日のみひらかれるバスティーユの朝市。相場がわからないので何とも言えないが、これだけ地元の人たちが並ぶということは、新鮮かつ安価なのだろう。他にも魚介を扱う店はあったが、行列を作るのはここだけ。とはいえ、どんなものかと試そうにも、旅行中なので生さかなを手に入れても調理のしようがない。長期滞在の時にでも生かせる知識として格納したが(笑)、たぶん使うことなく終わるだろう。
今回最後は、黄色いMマーク比較。手前はメトロで奥はマクドナルド。ロゴは違うので間違えようはないのだが、こうして並ぶ姿はなかなかのものだ、ということで撮影した。我が国でいえば、京都などもマクドナルド等のカラーリング規制があるが、パリ市でもそれはある。ただ、ここはその地域から外れているので、黄色いMマークも健在。中心部でなければ見ることのできない黄色いM並び、となるだろうか。
といったところで、今回はここまで。
通りすがりです。
私も昨年秋にパリでマリオの落書きを見ました。
場所は「10-12 Rue du Plâtre 75004 Paris」近辺でした。
Google mapのストリートビューだとこの落書きはまだ存在してませんでした。
面白いですよね。
失礼しました。
投稿情報: vindemiatrix | 2012/02/21 17:02