さて、今回はVAIO Z21のデバイスマネージャ画面から。はじめに示すのは、Power Media Dockを接続し、外部ディスプレイを接続していない状態で。なお、SDカードスロットにSDカードを挿入していることと、外付けのMicrosoft Mouseを接続しているのが、いわゆる標準状態とは異なる点。
長いので分割。前半部分でのポイントは、というと、やたらと「PCI 標準 PCI-ti-PCI ブリッジ」が目立つことだろう。何でここまで多いのか、というのはまだまだこれから検討するが、今思いつく理由としては、Power Media Dockと本体が標準PC構成であるにもかかわらず切り離されたこと。案外、これが期待するパフォーマンスの足を引っ張っていることになっているのかもしれない。
続いて後半(最下部は省略)。こちらはUSBが目立つ。本体側には2つのみとなったUSBポートだが、Power Media Dockには3つあるので、Power Media Dockを接続するために本体側のUSBポートが一つふさがれることから、実質使えるのは4ポートだが、有効なものは5ポートある。
では、この状態で画面の出力先を本体液晶ディスプレイから、Power Media DockのHDMI端子経由で接続した外部ディスプレイに変更したデバイスマネージャ画面を確認しよう。
注目点(ディスプレイ接続)以外のツリーは展開していないが、全く同じため省略した。汎用 PnP モニターとあるのが外部ディスプレイを示す。ご覧のように、デバイスマネージャ上からは大きな変更は見えないが、実際のハードウェア上の接続構成は変わっているので、OS上からはこのあたりの違いを見いだせないとなる。
なかなかに「尖った」ハードウェアだと実感しつつ、今回はここまで。
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