欧米では、PlayStation Network(PSN)の一部サービスが再開されたが、同じサーバ環境を使用しているであろう我が国のユーザに対しては、PS3のOSバージョンアップ(3.60→3.61)は行えているものの、肝心のサービス再開はまだのようである。公式発表や「2011年5月15日 “PlayStation 3”システムソフトウェアver.3.61 アップデートに関するご案内」にも、
2011年5月15日(日本時間)に、米国および欧州地域におきましては、“PlayStation Network”/“Qriocity”のサービスを段階的に再開しております。日本国内におきましても、早期の再開に向けて様々な準備および関係機関との協議を進めております。
と記されているように、様々な準備と関係機関との協議が何なのか?という疑問はあるが、一体全体ソニーはどこの国の会社なのかと怒り以上に憤りを覚える。欧米では訴訟がばんばん起こされているから真っ先に対応し、おとなしい我が国のユーザに対しては後回しで十分しのげるだろうくらいの観測なのだろうか。馬鹿にするのも大概にしろ! 平井は辞職しろ! と言ってもかわいいものだ。
大して効果はないだろうが、江戸の敵は長崎で討たせてもらおう。
2011年5月16日追記
欧米で再開したのも束の間、わずか10分程度で再びメンテナンス状態になったという。だめだこりゃ(by いかりや長介)。
2011年5月18日追記
我が国が遅れているのは、関係機関=経産省が許可しないからとの話。結果オーライだったわけだが、何をやっても果たして安全なのか…というのは変わらないだろう。結局は見切り発車の程度の差だけなのだが。
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