先日、JR中野駅(東京都中野区)近くの某社に出張したついでに、JR中野駅周辺を散策してみた。
中野駅の駅標。JR東日本カラーの緑の帯である。
こちらも中野駅の駅標だが、東京メトロ東西線の方。帯の色も東西線のカラーだ。駅プラットホームの違いだけで、乗車する路線だけでなく会社も違うため、慣れていない人にとっては思わぬ展開となってしまうこともあるかもしれない。言うまでもないが、駅の券売機でもJRと東京メトロのものがある。
中野駅北側に展開する屋根付商店街。サンモール入口。おそらく、中野駅周辺でもっとも発展している商店街と思われる。かつて私は中野駅周辺を根城としていたことがあるが、ほとんどあまり変わっていないという印象だ。
こちらは、中野サンプラザ入口。中野駅周辺でシンボル的な存在の建物だが、近くまで来ても古さを感じさせない。かつてはここの舞台に立ったこともあるので、懐かしい想い出がたくさんある。
で、中野サンプラザに隣接して中野区役所があるが、ここも含めた周辺の広大な敷地は、徳川幕府の将軍綱吉の時代に造られた犬屋敷の跡地でもある。かつての町名であった囲町は犬屋敷の囲を示したものだが、今ではつまらない町名となっている。
一方、駅の南口方面は北口と違ってあまりぱっとしていないような印象。それは丸井(記憶違いでなければ発祥の地だったような)が閉店したことが大きいように思うが、来年1月には再開するということなので、多少は変わってくるのかもしれない。
そんな感じで今回はここまで。
中野は郊外電車の発祥の地で、中野電車区には昔よく見学に行ったことがあります。当時は軍人さんが大勢居ました。こんなに発展するとは思いもしませんでした。鍋屋横町に祖父が住んでいましたのでよく南口を利用しました。
投稿情報: 木造院電車両マニア | 2010/12/14 10:41