すっかり定番（マンネリ）化している都民の日 記念行事とか

10月1日は、都民の日とされている（中国も国慶節。ほか色んな記念日がありますね）。この日は、121年前に東京市が成立した日を記念して1952年（昭和27年）に制定されたが、この年以降、毎年記念行事が行われている。そう、既に50年以上続くものなので、だいぶマンネリ化が進んでいるのだ。

今年含めて過去五年にどんなことを行っている（いた）のか。東京都公式サイトを見ると、

• 都民の日における施設無料公開及び記念行事について（2006年8月掲載）
• 都民の日における施設無料公開及び記念行事について（2007年8月掲載）
• 都民の日における施設無料公開及び記念行事について（2008年8月掲載）
• 都民の日における施設無料公開及び記念行事について（2009年8月掲載）
• 都民の日における施設無料公開及び記念行事について（2010年8月掲載）

を見るとわかるように、やっていることはほとんど変わらない。ほとんど伝統芸能の域に達したかのようである。CMSの関係かもしれないが、やけにURLも似ている。お役所のやることだから、「安定している」ことが重要なのかもしれないが、記念行事なんだからもう少し頭をひねってもいいように思う。やっつけ仕事だったら、まぁそれはそれで仕方がないかもしれないが、それにしても…。

今日から10月なのだと認識しつつ、今回はここまで。