振り返り、その6。
これは、京都市営バスに乗車した際の案内。おそらく日本国内で外国人観光客乗車率の高さ、人数の多さは、大都市で運行されているバスの中で群を抜いていると思うが、にもかかわらず、このような対応を日本語だけで訴えている。また、両替方式は全国的に見れば主流なのだろうが、東京・横浜の多数派は両替方式でなく釣銭方式なので、たまにこちらで利用すると「そうだ、釣り銭は出ないのだった」と思い出しながら対応となる。
そして、大阪に行ったらこれも定番となるタケウチ(ブーランジュリ・タケウチ)のパンを食べること。今回も、朝8時の開店前に行ったが行列ができていた。そして狙っていたパンは、最初の方のお客さんに取られて残念というのもいつものパターン。この写真は、たまたま並んでいるお客さんがいなくなったので撮影したのだが、お店のお姉さんと行列整理等の担当の方は入ってしまった。
名前はいちいち覚えていないが、これが購入したうちの一つ。大阪では200円を超えるパンは高いと言うらしいが(笑)、東京では安い方である。パンそのものも旨いのだが、中の具もまた旨いの一言。いいものは出町ふたばさんの豆餅にしてもそうだが、できてすぐに食べるとよりおいしい。日持ちするようなものは、例外はあるが普通はヘンなものを混ぜられるなど、旨い・旨くない以前にダメなのだ。
タケウチさんはハード系のパンがイケるのだが、ほかにもデニッシュ系もイケる。これはイチジクのデニッシュで、東京のちょっとしたパン屋で買うと平気で200~400円くらい取られそうだが、こちらは200円未満(100円台)。高くておいしいのは当たり前。安くておいしいのが大阪なのだ。
なお、このブーランジュリ・タケウチはいわゆるホームページを持っていない(作っていない)。そういえば、出町ふたばさんも、以前ご紹介した大阪は堂島にあるティーショップのムジカティーさんもホームページを持っていない。わざわざそんなことをしなくてもやっていけるというか、身の丈にあった商法というのは長く続けるのに相応しい、ということか。
そんなことを考えつつ、今回はここまで。
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