それは、本記事のタイトルにも記したとおり、サッカーワールドカップ南アフリカ大会決勝までコマを進めたオランダ(そもそもこれも諸外国によって言い方も表記も違うのだけど、一応、我が国ではオランダで統一されている)の10番、得点ランキングでトップに並ぶ(準決勝まで)Wesley Sneijder選手の呼び方である。
私はTV中継(録画)の大半をNHK(及びBS)で鑑賞しているので、ここでは表記も発音も「スナイデル」となっている。だが、民放のニュースや中継などでは「スナイダー」と表記、発音されていたり、新聞などでも「スナイダー」とあったりして、またしても表記がばらついてるよと気になって仕方がないのだ(笑)。
残念ながらオランダ語はあまり、いやまったくといっていいほど知らないが、ドイツ語に似ていると聞いたことがあるので、「SNEIJDER」とあれば「-DER」を「ダー」と言うよりは「デル」と言うだろうとは思う。だから「スナイデル」という言い方には気にも留めなかったが、「スナイダー」と言う人を見て、それちょっとおかしいんちゃう?みたいな印象を抱くようになったのだ。
そして、面白いことにasahi.comにおいては、このように表記している。
これはasahi.com内のワールドカップ特集ページにある得点ランキングだが、ここには「スナイデル」と表記されていることが確認できる。だが、朝日新聞含めて、asahi.com内では「スナイデル」表記は少数派で、残るは圧倒的に「スナイダー」と表記されているのだ。一例として、
「最先端万能型MFスナイダー、首位タイの5点目」という記事を挙げておくが、ご覧のとおり「スナイダー」とあるのだ。
言うまでもないが、オランダにスナイデルとスナイダーと二人の選手がいるわけではない(苦笑)。と気になっているところで、今回はここまで。
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