──というわけで、サッカーワールドカップ2010はスペインの優勝に終わったが、終了後に行われた決勝ゴールを決めたイニエスタ選手の共同インタビューにおいて、やはりこの話題が出てきた。ドイツ オーバーハウゼン水族館のパウル君(たこ。パオル君)のご神託についてである。
もともとは、ドイツ代表の戦いぶりを占う(箱の中の貝を食べる)だけであったが、今大会のドイツ代表の戦いをベスト8まで当てた辺りで大いに注目を浴びるようになり、準決勝ではドイツの敗北を予想するというショッキングな展開で、しかもそれが当たったことで頂点に達したように見えた。だが、これはプロローグでしかなかったのである。
ベスト4決定からは、3位決定戦と決勝戦の予想まで行い、結果は3位決定戦はドイツ、決勝戦はスペインの勝利を予想。3位決定戦まで当てたことで、注目の決勝戦は別の意味でも注目を浴びる流れとなった。結果はスペインの優勝。さすがパウル(パオル)君、すべての予想が当たったとなり、冒頭紹介したイニエスタ選手へのインタビューでパウル(パオル)君について聞かれると、
「スペインで胴上げしよう」(邦訳)
とまで言ったのだ。果たして、パウル(パオル)君。静かな余生を水族館で続けることができるのか。それとも、はるかスペインまでの旅を実現することとなるのか。神とまで崇められそうな勢いのパウル君、やはりその処遇が気になりつつ、今回はここまで。
国賓としてスペインに招かれ、国王陛下に拝謁してから、貝と一緒にパエリア
ではないかと、我が家では予想しています。(^^;
というか、彼(タコ)は赤い色が多い方が好きなだけなのでは?
投稿情報: 志葉 京兵 | 2010/07/12 14:29
志葉 京兵 様、コメントありがとうございます&ご無沙汰しております。
単に赤い色が好き。そういうものかもしれません。ただ向かって右側の箱をよく狙っていたような気もするので、利き足の問題なのかも…なわけないか。
何にしても、水族館側は静かな余生をおくらせたいようなので、スペインには生きているうちには行かないように思います。死語、聖遺物となって、スペインに行く可能性までは否定しませんが(苦笑)。
投稿情報: XWIN II | 2010/07/16 07:40