今日(20日)で新VAIO Z(VPCZ11AHJ)が到着して二週間になる。毎日利用しているので、使い始め、とは言えなくなってきた印象なので、今回で「新VAIO Z(VPCZ1)使い始め 」シリーズは終わりにしたい。最後に取り上げるのは、PCゲームの一つ、ラストレムナントについてである。当Blogでも、「ラストレムナント、私のメンバー一覧」と「ラストレムナント、私のメンバー一覧 その後」でXbox360版でのプレイ関連について取り上げたが、いかんせん、様々な事情でPlayStation 3に移植はされず、PC(Windows)版として移植版リリースはされたものの、GPU能力をそれなりに要求する仕様のため、これまでのVAIO (type) Zでプレイすることは困難だった(一桁FPSではねぇ)。
多くの改良点が施され、良作との知人からの評判も気になっていたが、手を出したくても手を出せなかった。しかし、GeForce GT 330Mになった新VAIO Zで仕切り直しをした結果、見事に、問題なく、プレイすることが確認できた。
スクウェアエニックスさんから提供されているベンチマークテストでも、30FPS以上出る(推奨解像度 1280 x 768での SCOREは 37.93)ことから、引き続きお試し版をプレイ。ちなみに1GBほどのファイルをダウンロードしたところ、平均11.2MB/秒(単位はbitではなくbytes)ほどの速さでファイルを落とせたが、こんなところで隔世の感を感ずる私(かの昔、1GBのファイルなんてダウンロードする気も起きなかったが、丸一日以上要するものが1分程度で終わってしまうのも凄い時代になったなぁ、と)。それはともかく、お試し版はストーリーデモ(あえてデモと言おう)もなく、いきなり戦闘が楽しめる。もちろん、レベル上げする必要もなく、弱い敵しかいないのでプレイ慣れしているユーザにとっては物足りないが、そもそも自分のPC環境でどの程度の快適さでプレイできるかを確認することに最大の意義を持っていると考えれば、そういうチューニングであるのはしかり。
しかし、問題なく動作するとはいえ、新VAIO Zに相当な負荷をかけているのは確かなようで、プレイ中、これまで聞いたことがないほどの爆音(風切り音)と、排熱口からこれも感じたことのない熱風が吹き出されてきた。プレイ中はずっとこの調子なので、いい耐久テストにもなるだろうが、裏を返せば今までこれだけ新VAIO Zを働かせたことがなかったということになる(笑)。
そんなわけで、Windows版ラストレムナントを入手しようと目論む週末としようか、としつつ今回はここまで。
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