ほぼ一年ぶりにPSP(PlayStation Portable)を購入した。それは、今月1日に発売開始されたばかりのPSP-N1000ことPSP go。あまりの前評判の低さ、というより私自身もPSP goには好印象を持てず(「PSP go? いや PSP no!だな」)、この記事を書いたときはもちろん、先月末くらいまでまったく購入する気など無かったと言っていい。
しかし、結局購入してしまった。新型PlayStation 3と3,000円程度しか価格差がなく、UMD内蔵のPSP-3000よりも1万円程度高い。25,000円程度の価格でこれでは、買ってくれるなと言う値付けにしか思えない。そして懸念していたように、UMD移行策は単に打ち上げ花火で終わってしまい、過去の資産の移行も切り捨てた。切り捨てたのは、PSP向け周辺機器も同様で使えないものが多い。さらにはデザインもmyloもどきで安っぽく、スライド式としたことでコントローラ操作への懸念もあった。これだけのマイナス要素を持っていたはずなのに──。
理由は至極簡単。PSP-3000は親類にお年玉であげてしまって既になし、PSP-1000は重いので持つ気になれないし、最新の部分で互換性に難がある。PSP-2000が唯一のPSPに近い状態であったのだが、最近は家人が使うことが多く、私が自由に使うことができない状況に陥っていた。そこで、昨日、家人の買い物に新宿まで付き合った際、ついふらふらと新宿西口駅の前、で買ってしまったという流れである(苦笑)。
PSP goを後押しした理由は、家人の一言にある。PSP-2000利用の多くをビデオや音楽鑑賞にあてている家人にとって、PSP-2000は重すぎる。iPodも持ってはいるが、iTureがお気に召さないようで、簡単にメモリカードに移して鑑賞できるというのがお気に入り。だから、PSP goだと軽くてうれしいというのである。
という流れでPSP goを購入したが、昨日はほとんど使うことができなかった。今日は持ち歩いてみて前評判の悪い部分などを再確認してみようと考えている。といったところで、今回はここまで。
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