一言で言ってしまえば「いい!」
何が「いい!」って、WILLCOM D4 Ver.Lの575gとほとんど変わらない重量で、PCだということ。サイズも245×120×19.8mm(幅×奥行き×高さ)で、WILLCOM D4の192.3×84×25.9mm(幅×奥行き×高さ。Ver.Lは高さ35mm超)とどっちがスタイリッシュなのか、って問うのも恥ずかしい。WILLCOMがらみで言うなら、VAIO type Pとセットで想定されているのは「いい!」モバイル(emobile)。ウィルコムはこの現実を直視しなければならないだろう。価格もほとんど変わらないのでは?
何が「いい!」って、画面解像度が視力の弱い人お断り!というくらいの高精細だということ。8インチで1600 x 768ってどういうことよ、というすごさ。ただ、画面比率が昔のWindows CEマシンみたいなのがちょっとなぁ~ってなところか。
何が「いい!」って、約10万円といわゆる5万円ノートPC(ネットブック)の二倍近い価格設定だが、スペック比べてみれば足腰は同じでもユーザインタフェース系は大違い。SSDを選択すると価格差は広がりそうだから、約10万円というのは実は疑問符がつくかもしれないが…。
と「いい!」を連呼はしても、私は購入はしない。VAIO UやVAIO C1など、いち早く手にしてきた私だが、Atomプロセッサ搭載ということで残念ながら見送り。私にはVAIO type Zがあるし、パフォーマンスに不満が出てきたらHDDをSSDに載せかえるつもりだ。無論、OSがSSD対応できてから、のつもりではあるけれど。
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