さて、今回はいくつか行ったベンチマークの結果を列挙する(Windows Vista起動後に、ベンチマークソフトを走らせ、最も低い結果を示す)。前提として、すべてデフォルトの設定でベンチマークテストをスタート。本体は「SPEEDモード」かつ、電源プランは「バランス」で実行(「高パフォーマンス」でない点に注意)。液晶ディスプレイにはいわゆる全画面表示(1600 x 900に補間拡大)としている。そして使用するバージョンは、2008年8月14日時点での最新バージョン及びパッチをあてたもので実施した。ということで、まず最初は懐かしい「3DMark2001SE」から行ってみよう。
え~、既にこのスコアがどの程度なのか、すっかり忘れてしまっているが、16597 3Dmarksという結果はこの数年間の進歩を裏付けたものであることは確かだろう。続いては、「3DMARK03」だ。
数値は、だいぶ落ち着いたものとなっている(苦笑)。6532 3DMarksという結果についても、2001と同じく数年間の進歩を実感できるものと言えるだろう。そして、「3DMARK05」へ。
ますます落ち着いた数値である、3952 3DMarks。しかし一部を除き、3D描画はいわゆるカクカクはなく、しっかり見ることができる。ここ数年薄型軽量ノートPCを使い続けているが、これだけしっかり動くというのは驚きである。
ここまで来れば、次は3DMARK06、そして3DMARK Vintageとなるところだが、これらについては実行してみたものの、あまりに遅い(1~6 FPS程度)ことやいちいちレジストしないとならないことから、実行させるにとどめた。さすがに現役の3DMARKだけあって、相手にしてもらえないレベルである(苦笑)。ただ、256MBの専用ビデオメモリを搭載していることで、すべてのテスト(レジストしていない場合において)が実行できたというのが救いだろうか(更苦笑)。
次は、CrystalMark 2004R3の結果を示す。このベンチマークテストは、結構、実行環境の「ゆらぎ」の影響を受けやすいためか、同じ環境で行ったつもりでも数値の変動が大きくなるようだ。また、ベンチマークテストの数値を上げるような姑息な手段は行っていない(ClearTypeをDisabledにする等とか)。
比較対象がないと、この数値がどんなものかは何ともいいようがないが、今回は結果を示すにとどめることとする。
残りは、特に画像はないが、結果だけを示す。
- FFXIオフィシャルベンチマーク(低解像度)…7932
- FFXIオフィシャルベンチマーク(高解像度)…4846
- デビルメイクライ4ベンチマーク…Rank D(11~21の間)
というところで、今回はここまで。次にVAIO type Zの話題を取り上げるときは、たぶん総括編として長々書くことになると思います(例によって行き当たりばったりなので、確実なものではありませんが…)。
コメント