雛寿司の食べ放題は、よく利用していた。といっても、毎週などという頻度ではなく、概ね1~2か月に一度程度ではあったが、4,000円ちょっとで結構な量をそれなりのネタで食べることができるのは、ありがたいものであった。
食べ放題の利用は、通常は60個くらい。たまに見かける体育会系の人たちのように、100個も食べることはできないが、それでも満足できるだけいただくことができるのはうれしいものである。
今日の昼過ぎ、横浜のヨドバシカメラに寄ったついでに、地下2階の雛寿司に行った。前回立ち寄ったのは5月。約2か月経った今日、よもやこんなことになっているとは思わなかった。
シャリの量が感覚ではあるが、約1.5~2倍近い量に増えているのである。
ウニの軍艦巻きなどは、ウニに隠されてシャリがほぼ見えなかったものが、しっかりシャリが見えるようになっていた。最初は、価格高騰を受けて、ウニの量を減らしたものかと思ったが、にぎりを食べていくうちに、これはシャリの量を増やすことによって、食べ放題で出す個数を減らす戦略なのだと気づいた。
だが、今さら食べ放題をやめるわけにもいかない。だが、シャリの量が増えたために60個はもちろん、40個でも厳しいと感じてしまい、残念ながらここでとどめた。
やられた感は強い。しかし、諸物価高騰の中で価格を維持するには、どこかで工夫をしなければならないのもまた事実である。偽装ではないが、明らかにシャリ増は仕様変更である。その上、食べ放題でなければシャリの量は少なめ(つまり以前と変わらない)なので、食べ放題狙い撃ちなのは明らかであるといえよう。
雛寿司は、ネタとシャリのバランスがいいのが気に入っていたのだが、食べ放題で出されるシャリ太りの寿司はもういらない。行く頻度は減るだろうなぁ。
40カンってことは、回転寿司の100円皿で40枚ってことでしょ?
それ無理。
この間、回転寿司で上司と二人で4000円分食べて、店を出たらしばらく動けなかったのに。
投稿情報: Nikapyon | 2008/07/13 21:18
コメントありがとうございます。
カン(貫)というのは、確かに誤解を招く表現なので、カンを個に訂正いたしました。
(店によって数え方が違うようなので、一般的な表現にしました。)
投稿情報: XWIN II | 2008/07/14 07:10