新しいPC(VAIO SZ VGN-SZ95US)を使うのはいいものである、と書いてからそんなに日にちは経っていないが、もう感動は薄れてしまった。なので、先日まで現役だったVAIO SZ VGN-SZ90PSを出して、このBlogを書いている。画面解像度、液晶バックライト、キーボード、そして使用しているソフトウェア。これらがほとんど変わらないことに加え、Coreマイクロアーキテクチャ対応のマイクロプロセッサ(Intel営業レベルではYonahは、Coreマイクロアーキテクチャではないらしいが…)で行う作業では軽い部類ということもあって、画面やレスポンスだけに注目しているとその違いがわからないことが判明した。
だったら新たに買わなくてもよかったんじゃないか、という意見もわかる(家人もそうだ)。だが、しかし。前にも書いたような気がするが、約40年のトランジスタの歴史の中で、画期的な製造プロセスであるこのPenryn(Core 2 Duo)を手に入れる、ということが重要なのだ。使い勝手とかが問題なのではない(苦笑)。
ま、これは自己満足以外の何物でもないのだが、所詮、個人の持ち物など、そういったこだわり以外の何物でもないと開き直りつつ、どうせなら違うものでもよかったか…、何て思ったり。とまぁ、そんなことはどうでもよく、今回はCrystalCPUID(バージョン4.14.2.404)について、ちょっとだけふれておく。
Blogなので横サイズに制限があり、右側が欠けてしまう点はご容赦願いたいが、これがVAIO SZ VGN-SZ95USでCrystalCPUID(バージョン4.14.2.404)を実行した画面である。結果が、PenrynでなくWolfdaleと判定してしまっていることから明らかなように、プラットホームもLGA775とデスクトップ仕様と誤った結果が表示されてしまっている。このほかにも、たぶんプラットホーム誤判定の結果かと思うが、CPU関連のクロック情報も正しくない。これは、単に作者の手元にサンプルがないからだと思うのだが、ちょっと残念な結果だ。CPU-Zのように、様々なソースにアタッチできるのと比べたら気の毒だが、昨今のマイクロプロセッサ及びプラットホームの変化についていくのは大変だと思った。
というところで、今回はここまで。
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