本当なら昨日(26日)が四日目となるはずだったのだが、昨日は諸般の事情で持ち歩くことができなかったので、今日(27日)が実質四日目となった。PDAライクな使い方を模索する予定だったが、あいにく時間がなく、今日も音声電話とメールの送受信だけで終わってしまった。だったら、Advanced/W-ZERO3 [es]に機種変する必要なかったのでは…と突っ込まれても反論できない。PCが単にインターネット接続端末と化し、Webブラウザしか起動しないようなものかもしれない(苦笑)。
さて、四日目ともなると、自分なりのスタイルが確立されてくる。メールの受信・返信では、以下のようなアクションで行うようになった。
1 メールが受信された、あるいは未読メールを発見したら、Xcrawlを使い、未読メールとあるところまでカーソルを移動し、センターボタンを押す。
2 メーラが起動し、未読メールが選択されるので、再度センターボタンを押し、未読メールを読む。
3 左ソフトキー(Windowsキー)を押して、メニューから返信を選択。返信メールの作成画面に切り替わる。
4 ここでおもむろに縦から横に向け、スライドキーボードを出し、キーボードを使って返信メールを作成。
5 作成できたらキーボードを格納し、横から再び縦に向け、左ソフトキー(Windowsキー)を押して、メニューから送信を選択。メール送信を確認し、送信が完了したらメーラを終了する。
以上のように、たかがメールの送受信でさえ、携帯電話形態とPDA形態を切り替えて使用している。私的に思うのは、Advanced/W-ZERO3 [es]は、携帯電話(PHS)でもなくPDAでもない。また、どっちつかずのものでもなく、PDAHS(単にPDAとPHSを混ぜただけでそれ以上の意味はない。ぴだっち)とでも呼びたくなるほどの「別もの」だということである。
なぜなら、上記のような操作でメールの受送信を行うと、携帯電話(PHS)を使用していた時よりも確実に速く行うことができ(特に文字入力は格段に速くなる)、PDAを使用していた時よりも両手が塞がる時間が短い(縦状態で持っている時は携帯電話(PHS)と同じだから)ので、どっちつかずのものにありがちな「どちらにも劣る」という状況に陥っていないからだ。これで、W-ZERO3メールがもうちょっとまともなメーラだったら…と日に日にその思いは強くなっている(添付ファイルの内容確認すらできないのはあまりにナンセンス)。
そんなわけで、PDAライクな使い方はまだまだで、Webブラウザとしてもほんのさわり程度。内蔵されているWindows CE上で動作するアプリケーションプログラム(WordやExcel等)も起動すらしていない。まさに宝の持ち腐れ状態なのだが、ここ4~5年程、PDAから遠ざかっていたからなのだろうか(苦笑)。
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