台北(または台湾)に出張するとき、楽しみの一つは「食」である。日本にも高島屋などが、プロデュースして身近にいくつかを食することができるようになっているが、やはり「本場」でいただくのとはわけが違う。値段が違うのは当然として、味も違うように感ずるのだ(とはいっても、店で食べるのとテイクアウトで家で食べるのと違うように、気のせいという可能性も否定できない)。
だが、本場になかなか行くことができない場合は、国内に出店しているところで我慢しなければならない。そんなわけで今日の夕食は、渋谷まで出向いて「ひげちょうるうろうはん」(漢字の表記は難しいのでひらがなで対応)でいただくことにした。
台北には、魯肉飯の店は多いが、東京・横浜あたりではそれほど多くない。横浜中華街は、基本的に台湾系は極めて少ないため、魯肉飯の店があるといっても、台北でいただくようなわけにはいかない(かなり味が違うのだ…というか、ほんとに魯肉飯?みたいな感じ。もっとも、色々あるのも台湾系なのだが)。なので、東京方面で魯肉飯といえば、ここまで来るしかないのだ(六本木ヒルズにもあるのだが、テイクアウトオンリー)。
というわけで、魯肉飯をいただき、ほほ肉(皇帝肉)などをつけあわせ、満足いく夕食だった。う~む、年末あたりに台北に行きたいな、と思うが今年は無理かな…。
こんにちは。日本出張中のくらけんです。
家から歩いて2、3分のところにこの「ひげちょうるうろうはん」があるんですよねぇ。一ヶ月に一回以上のペースで食べに行ってます。
他の方のブログに、台北の店と、日本の店は味がはやり違う、とも書かれていましたので、やはり台北に来ていただかないと(^^;
今日は私のリクエストで「寿司」、金曜日は「温泉(松本の浅間温泉)」で久しぶりの日本を味わうことにします。(寿司は海の近い台北の方がおいしいかもしれませんが...(^^;)
投稿情報: くらけん | 2006/11/15 17:27
こんばんは、日本にお戻りだったのですね。
なるほど、やっぱり違う味っぽいのですね。「鼎泰豊(ディンタイフォン)」は間違いなく違う!と断言できるほど、味もメニュー(の多く)も違いますが、ひげちょうもそうなんだろうなぁ。錯覚ではなかったと。徒歩圏にあるとはうらやましい。
台北というと、あとマンゴーカキ氷で知られる「冰館(ピングァン)」も違うと実感しました。大阪なんばにあるとのことですが、先日、渋谷の東急東横店に祭事で来てまして、懐かしさからマンゴーカキ氷を頼んだのです。ですが、味は違うし、ボリュームも全然少ない(--; それでいて700~800円もするというところで、台北に想いをはせたものです。
とはいえ、プロジェクトマネージャ時代なら、COMPTEX TAIPEIに毎年行ったのを始め、ちょくちょく行けたのですが、今では参事クラスなので行くこともなくなりました。うむむ…。
ともあれ、久々の日本なのですから、ゆっくりできないまでも日本のものを味わってください。
投稿情報: XWIN II | 2006/11/15 19:02