すっかり月一になりました。日刊から週刊、そして月刊へというように売れない雑誌のような展開ですが、まぁそれはそういうことで。さて、前回同様、私自身の先月(11月)におけるTwitterに流したTweetから、過去1か月を振り返ってみたい。
既知情報だけど、うちでも遭遇したのであげておく。 PS4のバージョン2.0へのアップデートにおけるスタンバイモードへの移行失敗、見事に発生しました。 各所で皆さんおっしゃるように、こんな単純な検証ミスはあり得ない低レベル。機能追加に目が眩んだわけではないだろうが、愚かだとしか。
— XWIN II (@xwin2g) 2014, 11月 1
11月最初は、PlayStation 4(PS4)のOSアップデートがコケた話から。既にバージョンは2.02(2014年12月1日現在)となっているが、機能が多数追加された2.00の不具合は多すぎた。中でも、スリープモードに移行できないのは致命傷で、あたかもスリープモードに移行したようには見えるが、実際には移行する直前で引っかかってしまい、何度もスリープモードへのアタックを繰り返しながらHDDへの書き(読み)込みを延々と繰り返すという最悪の症状。今や、PC等よりもOSアップデートの強制適用があたり前のゲーム機であることから、このように不具合OS適用されてしまうとどうにもならなくなる。SCEにはより慎重な対応をお願いしたいところだ。
かわいそうな人だね。さみしい人生を送ってきたか、そうでなければ自分さえよければいいだけというおっさんだな。 ↓ 大学生諸君、学園祭やめませんか - WEBRONZA+経済・雇用 - WEBマガジン - 朝日新聞社(Astand) http://t.co/SB6o6Rvgwe
— XWIN II (@xwin2g) 2014, 11月 2
直下の続き。 要するに、著者のおっさんにしてみれば、同じばかなことの繰り返しにしか見えないのかもしれないが、大学生諸君にすれば初めて(数回目)の学園祭なわけで、時間軸が異なる。過ぎ去りし日を追うのと、渦中の日々とは違うわけだ。 こういうしたり顔のおっさんは見苦しい、ということ。
— XWIN II (@xwin2g) 2014, 11月 2
そして、このおっさんの馬鹿げた論評(呆)。朝日新聞が叩かれているが、それとは関係なく単にこの記事(エッセイ)だけの問題。要は、自分が若かった頃に行っていたものを棚に上げて、今の若者を批判している内容。確かに私自身も様々な経験を経て、若い頃に行っていたことに対し「馬鹿なことをやっていたな」と思い当たるものは数多ある(取り返しのつかないことをしてしまったと思い当たるものも多い)。だが、それが若さであり、経験値となるものだ。無論、行きすぎた馬鹿げた行為に対しては批判もされよう。しかし、その事象をすべて十把一絡げにしてしたり顔で批判するこのような者は、若者以上に愚かで馬鹿者であるだろう。
秋の夜長の読書週間、ということで読み始めたのが「著作権法 第2版」(著:中山信弘。発行:有斐閣)。全720ページと重厚で、昨今の激しい変化はもとより、基本的考え方もしっかりと記された「教科書」。ソフトウェアを生業にしてれば、座右の書。 pic.twitter.com/Q3kSxQrCWE
— XWIN II (@xwin2g) 2014, 11月 2
続いては、「著作権法 第2版」(著:中山信弘。発行:有斐閣)。通読するものではないのかもしれないが、取り急ぎ通読した。中山先生のお考えはよくわかるのだが、我が国の著作権法が危うい(既に母屋が見えなくなってきている印象)ところで、抜本的な改正法もしくは新法が必要であると強い読後感を覚えた。とはいえ、本書は教科書的な使い方もできるので、中途半端な知識を整理するだけでも有意である。
うん、概ね同じような感想。特に、小さい文字がいい感じ。 ↓ http://t.co/xckzCKeXMj「Kindle Voyage」(前編) ~高解像度300ppi、厚みわずか7.6mmのフラッグシップモデル - PC Watch http://t.co/bSw5VTR3w7
— XWIN II (@xwin2g) 2014, 11月 7
そう! 文字品質はやたらと高い。特に漢字や振り仮名! ↓ http://t.co/xckzCKeXMj「Kindle Voyage」(後編) ~画質比較のほか、ページめくりボタンなどの新機能をチェック - PC Watch http://t.co/kG6tv8WZdP
— XWIN II (@xwin2g) 2014, 11月 10
そして、Kindle Voyage。ほぼ毎日使っており、先代のPaperwhiteは予備機となった。ハードウェアページめくりボタンは、画面(文字等の)にふれないため、読書の邪魔にならずにいい感じだ。画面解像度の精細さも、漢字などの複雑な字形を持つ、いわゆる漢字圏の国ではありがたいところ。しかし、絶対的に2倍の価格差(対Paperwhite)を埋めるところまでには至らず、自己満足レベルではあるが…。
購入してもいない本を立ち読みレベルであれこれ言うのは申し訳ないが、「東急沿線の不思議と謎(じっぴコンパクト新書)」(監修:浜田弘明、発行:実業之日本社)が、かなり酷い内容。誤字(例えば大田区を太田区という定番はじめ多数)が多いのもあるが、歴史もでたらめな記述が散見される。→次へ
— XWIN II (@xwin2g) 2014, 11月 13
そして、本来なら当blogで取上げたかった「東急沿線の不思議と謎(じっぴコンパクト新書)」(監修:浜田弘明、発行:実業之日本社)。まぁ本書は購入していないので、批判するのは礼儀知らずとなってしまうが、それでも立ち読みレベルで多数誤りがあるのはまずいだろう、としてツイートした次第。この手のものはどうしても文字数過多となるので、Twitterでは難しいと改めて実感。
TIME誌評価記事に納得。黒田総裁共々連座制適用確定だよなあ。 It may be too late for Japan's PM to fix the world’s third largest economy http://t.co/ZumbCVDBxF @TIMEWorld
— XWIN II (@xwin2g) 2014, 11月 18
続いては、安倍内閣2年ほどの総括を行ったTIMESの記事。国内記事は提灯ないし偏批判が多いが、こういう時こそ外からの視点が大事なのは言うまでもない(逆に海外の出来事をその国の報道と我が国等の報道を比べてみれば…)。色眼鏡をかけなければ、アベノミクスとやらは失敗。これ以外にない。
ついに「聖域」突破。 ソフトウェアの領域からハードウェアの領域へ。 かつての「悪の帝国」も今は見る影もないので当然の流れ。 ↓ 【.biz】Surface Pro 3の法人向け販売パートナーが8社から700社に - PC Watch http://t.co/GGBsCPlNfk
— XWIN II (@xwin2g) 2014, 11月 26
そして日本マイクロソフトのこの動き。iOSもAndriodも企業ユースでは躊躇したくなってしまう中、期待はWindowsなのは疑いないところ。伊達に企業ユースで20年以上の実績を積んでいるわけではない。ソフトウェア専業からハードウェア一体提供。リスクもあるが、低いハードウェアパフォーマンスを最もらしいパワーに見せ変えるのは一体的提供しかない。いよいよ本当の戦い(しかも焦土戦)の幕開けだ…。
といったところで、今回はここまで。
父が亡くなりました。89歳でした。昭和と同じ年齢を重ねてきた人生でした。
そう言えば、2日は三笠宮殿下の白寿だそうですね。大正4年生まれ。「すごい!」です。この方は、生きている唯一の貴族院議員歴任者なんだそうですね。自分史書いてほしいなぁ。
「東急沿線の不思議と謎」本日立ち読みしてまいりました。まあね。初歩の初歩なんですが、そこで間違うと、人ってずっと間違ったまま思い込んでしまう。困ったものだなと。
ちなみに、街の手帳 池上線も、無事11冊目が発行されています。11冊目は蒲田で、10冊目が五反田が特集されていて。。。
「トルコ松竹」という五反田のお店。私も初めわかんなくて、でもインパクトがあって。ああ、そうなんだなぁと。今はこれも死語の世界になりました。
冊子の中にN響が触れられており、「旗の台には、N響の練習所があったんだよ」なんて、教えてあげたくなりました。知っている人、今やもう、ほとんどいませんね。
投稿情報: りっこ | 2014/12/04 19:07
コメントありがとうございます。
世間では知られていないことでも、個人レベルでは既知だというものは少なくなりません。ただ、それを公知するか否かの違いだけ。とはいえ、勘違いが多いことも然り。結局、史料批判的なことが欠かせず、それはとても手間のかかるものです。自分史といいつつも、そこまでやるパワーは…、齢を重ねすぎると難しさもまた然り。
投稿情報: XWIN II | 2014/12/08 06:38