振り返れば、ちょうど一週間前に入手した VAIO Duo 13 | red edition だが、あっという間にVAIO Z21を隅に追いやり、すっかりメインMobile PCの位置を占めるようになった。あれほど前のVAIO Z21の時には、不満たらたらだったにもかかわらず、本機については特にそういった印象も持たずにいられるということは、比較の問題で、VAIO Z11からVAIO Z21に乗り換えたときの落胆と、そのVAIO Z21からVAIO Duo 13 | red editionに乗り越えたときの満足度向上という違いであるだろう。
なので、VAIO Z11からVAIO Duo 13 | red editionに乗り換えたとするならば、果たしてここまで満足したかは何とも言えない。だが、事実として起こっていないことを考えても仕方がない。今回は、本機のSSDの性能やスペック等を確認するため、hiyohiyo氏(「Crystal Dwe World」)作成のCrystalDiskInfoとCrystalDiskMarkの結果をおおくりしていこう。
ところで── 今のCrystalDiskシリーズには、水晶雫なる素敵なキャラクターが看板をはっているShizuku Editionが存在するので、当然こちらで実行している。
まずは、CrystalDiskInfoの方から。ちょっと横幅が当blogでは足りないので、1分の1スケールで掲載したかったのだがご容赦願いたい。バージョンはタイトルバーで確認できるように、5.6.2で実行した。キャラクター、まったく関係ないんでない? とか言ってはならない。関係のあるなしでなく、存在することに価値があるのだ。このShizuku Editionを作られた判断には、私は敬服する以外の言葉・態度を探すことはできない。ゆめりあベンチやタイムリープベンチのように、何らかの関連(ベンチマークとしての3Dキャラクターであるとか)を持たせて媚びるのもいいだろう。しかし、だ。そんな理屈など、第一人称においては言い訳に過ぎず、自分がそれで満足すればそれでよく、またそれに賛同する者がたまたまあればそれはそれでよかったねというだけの話なのだ。言い訳探しは、真に欲するようなものに対してはすべて後付けでしかない、という真理さえわかっていればそれでいい。
と、思わず暑苦しい上に熱くなってしまった(苦笑)。
では、せっかくの水晶雫さんだが、データが見にくくては本末転倒という意見もあるだろうから、データ部分だけのものを上に示す。長野県安曇野、VAIOの里からやってきてまだ10日ほどの本機に搭載のSSDは、まだ元気そのものである。使用時間7時間とあるのは、ちょっと少ないような気もするが、すぐにスリープさせてしまっているからなのだろうか。どちらにしても元気であることに間違いはない(シリアルナンバーだけは消してある)。
さて、もう一方のCrystalDiskMark。
こちらもサイズが大きいので縮小している。バージョンは、3.0.2で実行。テストはデフォルトの状態で実行、つまり5回繰り返しで1000MBのデータサイズで行っている。HDD時代から見ればとんでもない爆速となるのだが、SSD RAID 0環境のVAIO Z11及びVAIO Z21経験者としては、それほど速いという印象ではない。とはいえ、無論遅いはずがなく、かつてのボトルネックだった固定記憶装置は、ギガバイトクラスのデータ転送でない限りは問題がなくなりつつあると感ずる。いやはや思えば遠くへ来たものだ…と。
といったところで、今回はここまで。
コメント