昨日(7日)は、日本マイクロソフトからMicrosoft Office 2013のパッケージ版の発売日であったので、早速購入し、自宅VAIO Z21にインストールした。
購入したパッケージは「アップグレード優待パッケージ」と称されているもので、ディスクは含まれていませんとあるように書籍と比べても何とも小さい。これで3万円強という価格は、パッケージ(物理的実体)のみで見ればあまりに高すぎるとなるだろう(苦笑)。
優待パッケージの箱を開けてみると、中から出てくるのは同じようなパッケージ。なるほど、優待パッケージの中身は通常パッケージなのだとわかる。
通常パッケージの中身は、たったのこれだけ。小冊子が2冊、始めようペーパーが1枚、そしてプロダクトキーが記載されている紙カードが1枚。これで3万円強か…(まだいう)。
まぁ言っちゃぁなんだが、このプロダクトキーさえあればこのパッケージのほかすべては不要と言い切っていい。ただ、これを保管しておくためにある程度の大きさのパッケージがあった方が、なくさない確率が若干高まるという効果は感じられる。
それではインストールを進めていこう。インターネット接続はもはや当然で、始めようペーパーに記載されているURLにアクセスすると、次のような画面が出てくる(以下の画面イメージは若干加工・縮小してある)。
かつてのOfficeのプロダクトキー入力は、インストールがほぼ終了する局面で行われるものだったが、今では最初に入力を促される。今では何のためらいもなく入力するプロダクトキーだが、これもかつては個人情報をMicrosoft社に送るのはいかがなものかなんてやりとりがあったのだった。今は昔なり。それはともかく、プロダクトキーを入力して「開始」ボタンを押す。
続いてはサインイン(日本的にはログインやログオン)。どこにサインインするのかといえば、Microsoftアカウントに、だ。要は、Microsoftアカウントを作成しなければここを突破することができないので、うむむとしつつサインインをする。
続いては国と言語を選択。プロダクトキーにはその手の情報も盛り込まれているため、選択肢は事実上なし。国は日本で、言語は日本語。選択後に「続行」ボタンを押す。
日本マイクロソフトの好きな「ようこそ」となり、「インストール」ボタンが目立つ。ここですぐに「インストール」ボタンを押してしまうと、有無を言わさず32-bit版がインストールされてしまうので要注意だ。32-bit版ではなく64-bit版をインストールしたい場合は「追加のインストールオプション」を選択しなければならない。
「追加のインストールオプション」を選ぶとこの画面になる。ご覧のようにデフォルトでは32ビットがお勧めされているが、こんなものは無視。64-bit版を選択し直すのだ。
これでよし!と。64-bit版を選択したら、この画面に見えるインストールボタンを押して先に進む。
「それでは始めましょう。」とあるので「次へ」を押す。このあと、様々なデモがあるがまったく興味がないので、これも無視してキャンセルしたため、デモ画面は掲載しない。ご容赦を。
ここでもサインインを強要されるが、ここはキャンセル可能で「いいえ、後にします」が選択できる。ここで強要される理由はSkyDriveに関する設定を行うためであり、既にインストールしている私にとっては不要なのでキャンセル対応。
とはいえ、キャンセルしてもお仕着せがましく説明は出てくる。無視してさっさと「次へ」だ。
「開始する」でインストールがようやく事実上のスタート。画面にもあるようにくだらないデモが始まるが、すぐにキャンセル可能。私は当然、くだらないデモは見ない。
ようやくおなじみのライセンス認証ウィザード。ここはインターネット経由で認証を行うため、このまま「次へ」ボタンを押す。
と、ここでこの画面が出てくればインストールはおしまい。「完了」ボタンを押して名実共に作業は完了する。
というわけで、インストールの流れを示した。確かに簡単にはなっているが、インターネット接続は必須であるし、まぁそれを受け容れている自分もあったりして。そんなこんなで今回はここまで。
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