随分日にちがあいたと思っていたが、前回が10月30日だったのでちょうど中7日あいた計算になる。ご無沙汰してました。あいた理由はいろいろありますが、近況報告ということでこの間、出かけたところの写真を載せながら徒然と…。
まずはここ。現実に嫌気がさしてふらっと旅に出たわけではなく、単に出張先から近かったので河川敷まで出た次第。ここは、東京都大田区は多摩川に面したところ。写っている橋は、大師橋である。雨上がりということで遠くまで見渡すことができ、なかなかいい気分転換になった。こういう空間は都会には少ないので、時間が許す限り出張先で行くように心がけている(さぼっているわけではない)。
続いては、「ガード下2.6M」とか「高さ制限2.6m」とか目立つように書いてあるが、こうなっているということはぶつかるトラックとかが多いということだろう。ここも東京都大田区は、東急大井町線北千束駅。駅の入口は左側にあり、この道路を線路とホームが跨いでいる。もともとここは、このあたりの頂点(もっとも高い場所)にあたり、線路もホームも平面交叉だったのをわざわざ土地を切り下げて高架としたため、昭和初期にはこの程度で高さは十分と考えられていたのだろう。だが、今日ではちょっとしたトラックでもひっかかってしまう高さであり、ここを高架化する価値があったのかどうかは疑問符がつく。地元では、駅開設によって商店街が形作られることを狙い、道路用地や高架化などを図ったものの、残念ながら大井町線の駅としては最も商店が少ない駅となっている。
興味深いことにガード下だけでなく、その手前にもこのような案内がある。垂れ幕状になっているのは、これにふれると2.6m制限にかかってしまうよというサインであるのだろう。ここまで注意喚起をしていても、引っかかってしまったなら…。まぁ注意不足となってしまうような時は、どんな対策をとっていても回避できないとは思うのだが。
そして長津田駅。神奈川県横浜市緑区である。長津田駅は、JR横浜線と東急田園都市線、横浜高速こどもの国線が乗り入れているが、最古の横浜線の駅名は「長津田(ながつだ)」と長い間表記されており(開業以来とすると80年ほど)、東急田園都市線が開業した1966年(昭和41年)4月1日の「長津田(ながつた)」駅とは、並列駅でかつ乗換駅でありながら読み方だけが異なるという不思議な状態が20年以上続いていた。だが、国鉄からJRに変わったからか、JRの方が読み方を「ながつた」と変更し、現在はご覧のとおりとなっている。
と、徒然しながら今回はここまで。
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