昨日の朝は、Apple Storeで支払い情報のところまで入力を進めたものの、購入までは至らなかった(苦笑)。外付け光学ドライブをチェックし忘れたことで、再度購入までの道のりを繰り返しているうちに「本当にぽちって大丈夫なのか? よく考えて見ろ」という内なる声が聞こえてきて(笑)、結局思いとどまったのだ。
「MacBook Pro Retinaディスプレイ(2880 x 1800)モデル、突撃するか」では、行かない理由はないと断言したものの、冷静になって考えてみると、次のような点が気になったのである。散文的になるが、私が思いとどまった経緯を記してみよう。
まず、思いとどまったきっかけは上述のとおり、外付け光学ドライブをチェックし損なっていたことに気付いたからだが、再度選択していく中で頭によぎったのは次のことだった。
MacOSはRetinaディスプレイにどこまで対応できてるのか?
第三世代(新しい)iPadを使用している感覚でしかないが、確かにRetinaディスプレイの威力は目に見えて凄まじいものだと認めるが、これがそのまま高精細な──ドットバイドットで細かさ(例えば文字数の情報量)が実現できているのか?という疑義である。WWDCのプレゼンでFinal Cut Pro Xの操作画面が紹介されていたように、すべてがRetinaディスプレイの恩恵を受けることができればいいが、第三世代(新しい)iPadのように単に縦横2倍のドット(ピクセル)が細かさの実現につながるだけで情報量の多さにつながらないのであれば、PCのような利用を想定するMacBook Proでは、私的には厳しいのではないかと感じたのである。
無論、外付け超高解像度ディスプレイをサポートするMacBook Proなので、こんなものは杞憂でしかないと思っているが、これをきっかけに「そういえばOSのバージョンアップも近いのに、今出荷されているものは前のままだ」と気付き、どうせなら最初の評価が出てくるまでは見送り、OSのバージョンアップが完了した時期に改めて購入を検討しようとなったのである。
こうして昨日の朝の購入を見送り、昨日の夜になってやっぱり些細なことは気にせず突撃あるのみだと思い直してApple Storeを確認すれば、納期が2~3週間となっていて(早朝では1週間程度だった)一気に萎えたという次第(笑)。
ま、ほかにもMacOS用のアプリケーションを揃えるという手間(コスト)もある。MacBook ProでWindowsを使う方法もあるが、せっかくRetinaディスプレイによって「美しくなった」MacOS上で使うのはナンセンス。そんなことを悶々と考えながら、今朝もApple Online Storeを眺めつつ、今回はここまで。
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