Apple社がついに15.4インチLCDで2880 x 1800という超高解像度を実現した「MacBook Pro Retinaディスプレイモデル」を発表した。Andriodタブレットを捨ててiPadを使うようになった最大の理由は、その液晶パネルの超高解像度を実現したことにあったが、ついにノートPCでも現実的な選択肢として登場したのである。
そして重量は2kgは切らなかったものの、2.02kgとほぼ2kgであり、前モデルと比較すれば実に0.54kgも減量した。ただし、光学ドライブを持たない。2kgクラスで光学ドライブ内蔵しないというのは、ちょっと悩ましい。それ以外のハードウェアは文句なし。Ivy Bridge採用(もちQuadコアモデルもOK)、メモリは16GBまでオンボード搭載、SSDは当然で外付けGPUはGeForce GT 650M(GDDR5 1GB)。問題は価格だが、VAIO Zをハイエンドカスタマイズしたモデルを思えば、けっして高いとは言えない(私の狙うカスタマイズを行っても25~30万円くらいにおさまりそう)。
そんなわけで、Windows 8にも魅力を感じず、VAIOも15年を迎えていまいち度が増す中、他社モデルでもぴんと来るものもなし。そこに出てきたMacBook Pro Retinaディスプレイモデル。第三世代iPadによって、私自身のApple封印を解いたので、このMacBook Proに行かない理由はない。そんなことを朝から考えながら、今回はここまで。
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