多忙とはいいつつ、これだけはふれておきたい。
秋葉原の老舗ショップの一つ、クレバリーが突然死した(帝国データバンクの速報)。昨日(30日)は、業界周辺はその話題で持ちきりだったそうだが、私が知ったのは会議終了直後に相手から「あのクレバリーが倒産したそうですね」の一言から。時間があれば秋葉原に行ってみたいところだが、それはままならず。
秋葉原でお世話になったのはWindows 95が発売された翌年、いわゆる自作通り(パーツ通り)に出店して以降のこと。それ以前は雑誌等で名前を知っていた程度であった。印象深いのは、オレンジ色の看板ではなく緑色っぽい頃の看板。ちょうど10年前にDual Xeonマシンとか組んでいた頃には、様々な面で大変世話になった。
しかし、秋葉原から足が遠のくに連れ、立ち寄ることはあってもパーツ等を購入することはなくなった。そして今年、秋葉原でのスタートを切った店舗を立ち去り、3店舗を1店舗に統合した後は、ついに店舗内に足を踏み入れることもなくなった。もっとも、その間、私自身も秋葉原に行ったのは数回程度であったのだが。
最後にクレバリーで購入したものは何だったろうか。記憶違いでなければ、昨年秋くらいにHDD不足に陥っていた頃、予備パーツ探しでかつての1号店2階に立ち寄ったのが最後だが、その時は何も買わなかった。う~ん、何を買ったか思い出せないということは、私が呆けてしまったのか(苦笑)、単にそれだけ買うことがなかったのかとなるのだろうか。(もちろん、他店で購入したものはそれなりにあるので、魅力がなかったのかもしれない。今思えばだが。)
残念なのは、突然死だったということ。せめて閉店セールというか、あと何日で閉店するとかいう事前予告がほしかった。まぁ期末なだけにそんな余裕もなかったということだろうが、それだけが残念だ。としつつ今回はここまで。
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